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2013.06.04 (Tue)

青春生き残りゲーム 第3話-36

「・・・・!?」
「ごめん、顔を見るのが恥ずかしいから、こうしていい?」

いつの間にか私は鳥居の腕の中にすっぽりと収まっていた
もう抵抗する力も残っていない私は
鳥居にされるがままだった

「好き・・・・です・・・」

耳元で静かにささやかれた言葉を
理解するのに時間がかかった

好き・・・・?って言った?
え、えぇ!!

顔がさらに熱くなっていくのがわかる

私の動揺をよそに、鳥居は話続ける
いつもみたいに大きい声じゃない
小さくて、少し震えた声だ
こんな鳥居も初めてだ

「好きになったのはつい最近・・・でもそれを言葉にする前に、オレのことを意識してほしかったんだ」
「・・・・・」

確かに意識はした
だから今こんな状態になっているわけで
いや、そんなことはどうでもいいんだけど

「でも、姫条先輩と天ノ橋先輩に言われたんだ・・・ちゃんと言葉にしなきゃ伝わらないこともあるって・・・」

あの2人・・・そんなことを鳥居に言ってたの?

「だから、ちゃんと伝えたくて・・・・」

私を抱きしめていた腕の力が緩んだ
ゆっくり鳥居から体を放した
視線を感じて、顔を上げると
鳥居は私の目をまっすぐに見ていた
今度は逸らせなくて
私もジッと鳥居の目を見つめる

「好き・・・・香奈ちゃんが・・・好きです」

「オレの彼女になってくれませんか?」



続く


応援よろしくお願いします(^▽^)









  

テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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