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2013.05.13 (Mon)

青春生き残りゲーム 第3話-25

「私たちが介入することじゃないのは重々承知」
「でもさ、こんな風に憔悴しきっている香奈ちゃんを放っても置けないのよ」

ななちゃんとまどかが私の前に立つ
2人とも威圧感が半端ない
その威圧に鳥居はブルブル震えている
美人がキレると怖いのは本当なんだ・・・って
今はそんなのどうでもいい!

「で?なんなの?鳥居くんは香奈ちゃんで遊んでいるの?」
「あの・・・その・・」
「どうなの?鳥居」

2人に迫られて、しどろもどろになっている鳥居
ざまみろ!という気持ちと
変なこと言わないでよ!という気持ちが入り混じって
頭の中がごちゃごちゃしている

「あの、遊んでいるわけではないです」
「なに?煮え切らないなぁ」

うじうじしている鳥居にイラついたのか
ななちゃんは鳥居の肩に腕を回した
まどかも下から鳥居の顔を覗き込む
傍から見たら不良に絡まれる男子高生にしか見えない

「あのさぁ、世の中には、ちゃんと言葉にしなきゃいけないこともあるんだよ」
「はい・・」
「チャラチャラするのは外見だけにしておけ、このヘタレ野郎が!」
「うぅ・・・」

「とにかく、香奈ちゃんの背後に私たちがいることを忘れないでね?鳥居くん」
「香奈ちゃんに何かあったら、ただじゃ済まさないから」

2人は鳥居の背中を強めに押して、私に突き出した
「じゃあね」と教室に入ってしまった
廊下に残された私たちの間には
変な空気が漂っていた




続く


応援よろしくお願いします(^▽^)









  

テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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