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2013.03.16 (Sat)

青春生き残りゲーム 第2話 おまけその1-2

二人が出発してからしばらくして
私たちも歩き出した
公園とはいえ夜になると少し不気味だ
しかも墓地が隣接しているというのがその不気味さを強調している気がする

「氷室怖いの平気?」
「見えないからなぁ、別に平気だな」
「私も平気なんだよね」

私たちが肝試ししても仕方ないか
あははって笑う私に氷室が指をさす
何かなと思って刺された指の方向を振り向くと
隣にいる森村くんがめちゃくちゃ震えていた

「森村くん!?」

「見えない、見えない・・・オレは何も見えない」
「森村くんめっちゃ震えてる」
「あいつ怖がりなんだよ」
「じゃあなんであんなにテンション高かったのさ!」


あ、涙まで出てきてる
やばい、このままだとこの人歩けなくなる

「とりあえず森村くんを真ん中にしよう!」
「そうだな!よし、真は真ん中に来い!」

森村くんを真ん中に挟んで
3人で手つないで歩く

ちょっとした物音にもビクビクして
そのたびに手を強く握られる
痛い、ものすごく・・・・

ようやく公園の半分までついたところで
ガサガサと大きな音がした
その音に森村くんの足が止まる
「ほら、行くぞ」
「何かいる・・・」
「動物かなんかでしょ?」

ほら、と手を引っ張るけど全然動かない
もう、怖いなら肝試しするなよ


続く

応援よろしくお願いします(^▽^)









  


テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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