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2013.01.19 (Sat)

青春生き残りゲーム 第2話-13

よく眠れなかった
寝るまで悶々と氷室のこと考えたり
ようやく寝付いたと思ったら夢に氷室が出てきたり
なんとなく氷室と顔を合わせずらい

そう思っていたのに
氷室が一向に姿を現さない

何か連絡が入ってるかもと思って携帯を開くけど
メールも電話もない
どうしたんだろう、遅刻かと思ったら

「今日、氷室は風邪で休むそうだ」

教室に入ってきた担任がそれだけ告げて出席を取り出した
休みかぁ・・とホッとしたけど
考えてみたら氷室は一人暮らしだから、看病してくれる人いないじゃん
結構ひどいのかな、風邪
後でメールしてみて、何か必要なら買って行ってあげたほうがいいかな

なんて考えていたら授業が終わっていた
やばい、あとで誰かにノート見せてもらわなきゃ

「・・・・メ・・・・」

氷室にノートのコピーとってあげたほうがいいかな
勉強してるの見たことないけど、あっても困らないよね

「ヒーメー」

薬なんて氷室の家にあるのかな
病気になるイメージないからなさそう

「ヒメ!」
「わぁ!」
「さっきから呼んでいるだけど?」
「ご、ごめん・・・森村くん どうかした?」
「授業中もそんな感じだったよね、玲一が心配?」
「・・・・まぁ」
「やっぱり好きじゃん」
「ちがいます!」

クラスメイトが私と森村くんのほうを一斉に見た
やばい、否定しようとして大声でた
あぁ、森村くんのせいだ!
恥かしくてうつむく私の手を森村くんがつかむ
「なに?」
「ちょっと来てー」
「やだ!」

やだ!と言っているのに無理やり私の手を引いて森村くんが教室を出る
教室を出るとほかのクラスの人たちが私たちを指さしてひそひそ話だす

「手、つないでる?」
「姫条って氷室と付き合ってるじゃないの?」
「二股?最低!」

あぁぁぁぁぁ、また根も歯もないことを

「森村くん、手を放して!」
「話したらヒメ逃げるもん」
「逃げないから放してよ!」
「やだ」

ムカつくような笑顔でニコッと笑い
また歩き出す
あまりにも腹がたったので、手をつないだまま
右足で思い切り森村くんのふくらはぎを蹴ってやった
「うぉん!」と変な声を出して痛がるくせに
手だけは放さない
もう・・・本当にこの人なんなの!


続く

応援よろしくお願いします(^▽^)









  


テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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