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2007.07.26 (Thu)

蒼色のとき 第5章 幸せの落とし穴 第1話

武史がなんだかいろいろやってくれたから
なんだかどっぷり疲れちゃった・・・

そんなあたしの苦労もしらず
真由と2人で遊んできたとかいってるし!!

なんだよ、なんだよ!
勝手に幸せになっちゃって!!
いや、つきあてるわけじゃないだろうけど

なんだかあの2人最近いい感じなんだよね・・・・


私なんて、部活とかなんとかで
なかなか直樹くんに会えなかったっていうのに!

【More・・・】

はあ・・・・
1週間も直樹くんに会ってない
メールとかはしてるんだけどさ
本人に直接会いたいのに
お互い部活で忙しいんだもん
なかなか会うことができない


どうして学校ちがうのかな
いや、考えてもしかたないんだけど
それに、仮に、仮にだよ?
直樹くんと中学のころに知り合っていたとして
同じ高校受験できたかっていったら
絶対無理!!!
頭の出来が違いすぎる


なんたって、直樹くんはこの変でも有名な進学校に通ってるんだよ!
そんなの、私の頭のレベルで受かるわけないじゃん!!


ま、直樹くんは男子校だから安心なんだけどね
女子がいないだけまし!そう、ましだよ!!




「もしもし、秋ちゃん?今電話大丈夫?」


「うん!大丈夫だよ!」


はぁ~直樹くんの声・・・・癒されるな~
通話料金がかかるから、電話は週に1回って決めた
本当は毎日声が聞きたいけど
お互いまだ高校生だし、それは我慢・我慢!!



「日曜日、久しぶりに部活休みなんだ。だからどっか行かない?」


「うん!いいね!どこに行こうか」



日曜日の行き先と、たわいない話をして電話を切った
久しぶりに会える・・・・
うれしいな!何を着ていこうかな?


直樹くんに会える
それだけで、私は幸せになれる




「やば・・・・また注目浴びてるよ・・・・」


今日は金曜日
日曜日は直樹くんと会う約束をしている

うん、明後日には会えるって分かってるのに
どうしても今会いたくなっちゃって
私は直樹くんの学校に来てしまった


さすがに前みたく校舎にはいることはできなくて
直樹くんが出てくるのを校門で待ってるわけなのだが


なにせ他校の生徒です!
しかもここは男子校です!

女は目立ちすぎですよね!分かってる!分かってるんだけど


しかも、今日直樹くんが部活だったらしばらく出てこないよね
なにやってるんだろ、いきなりきたから直樹くんの今日の予定は全然しらない・・・
どうしよう、今メール入れてみようかな・・・・



「秋ちゃん!こんなところで何やってるの?」


「あ・・・・花沢くん!」


かばんから携帯をだしてもぞもぞしている私に声をかけてきたのは
彼の友達の花沢くん


そういえば、前にこの学校来たときも
彼にお世話になったな~



「何?直樹と待ち合わせ?でも、あいつ今日部活だったような・・・」


「いや、待ち合わせとかじゃないの。勝手に来ちゃって・・・・そっか、部活なんだ・・・」


「会いたくなってきちゃったってやつ?かわいいね~秋ちゃん」


う・・・・恥ずかしい
自分でもなんて乙女なやつ!ってつっこみいれたくなるほど恥ずかしいです。はい。

でも、部活か・・・しかたない帰ろう


「待って、待って!せっかく来たんだから部活のぞいていきなよ!案内するからさ!」


「え・・・いいの?」


「いいって、いいって。うちの学校わりと自由だし。大丈夫!ついておいで!」


花沢くんに誘導されて校舎の中に入っていく

当たり前だけど男の子ばっかり
視線・・・・気になる、やっぱり


視線のシャワーを浴びながら、ようやく直樹くんのいるところについた

そういえば、直樹くんって剣道部だったっけ・・・・
へへ、剣道している姿をみるのは初めてだよな~
かっこいいんだろうな、絶対!


「お~い!直樹~!」


花沢くんがドアを開けて直樹くんを呼ぶ
他の人もその声に反応して振り向く

う・・・やぱり私を見るんですね・・・・


「卓!なんだよ部活中に」


胴着を着た直樹くんが、こっちに向かって歩いてくる
私を見つけると、驚いたのか目を見開いた

はう・・・かわいい・・・・
なんてかわいいの直樹くん!(←おばかさん)



「あ・・・・秋ちゃん!!なんでここに!」


「へへ、来ちゃいました・・・・ごめん」


「え~うそ・・・・俺に会いにきてくれたの?」


直樹くんの頬が赤くなる
それを見て私もつられて赤くなる
久しぶりの直樹くんだ・・・・
会いたかった~
きて~よかった



「はいはいお2人さん・・・・ラブラブなのは結構なんだけど、俺の存在を忘れないでくれる?」


「あ、卓、まだいたんだ」



「ひどい!つめたい!直樹!」


ごめん花沢くん
私もあなたの存在一瞬忘れました・・・



「あ、でも俺まだ部活途中なんだ・・・・どうしよ」


「ううん!勝手に来ただけだし部活頑張って!私はもう帰るし」


「え、でもせっかく来てくれたのに・・・・」


うん、ここまで来たんだけど
直樹くんの邪魔はしたくないし
それに、胴着を着た直樹くんも見れたし
私はそれで大満足です!
あとは日曜日のお楽しみということで・・・・



「じゃ、直樹の部活が終わるまで俺が秋ちゃんの相手してるよ!だからここの隅で見学してていいか?」


「え・・・・卓が・・・・?」


「なんだよ、俺じゃ不服か?いいよね、秋ちゃん」


「いいの?直樹くん私ここにいても」


「え、うん。それは大丈夫だけど・・・・でも、卓だし心配」


「俺を信用しろよ!大丈夫とって食ったりしないから」



とって食う?
はてさて、どういう意味でしょうか・・・・?
よくわからないけど、直樹くんの部活を見学できるなら
こんないいことはないよね
感謝感謝です花沢くん!



しぶしぶ了承した直樹くんは
主将らしき人のところに言って、私たちの見学のことを伝えた
しばらくして直樹くんが両手で大きな○をつくった
OKってことかな?
よかった~



「ひひ、女の子が見学してるから、みんないつも以上に気合入ってるな」


「女の子って言ったって・・・・私だし・・・」



真由みたいに美人さんだったら、わかるけど
私が見学したってなんってことないような気がするんですけど


「秋ちゃん自分の魅力に気づいてないね?十分かわいいよ?なんたって、あの直樹がメロメロなんだから」


「メロメロ・・・・・」



やばいやばい、自然と顔がにやけちゃう・・・
直樹くんが、私に・・・・
はぁ、もったいない話ですね。うれしいけど



あ・・・・直樹くんが試合してる
3年生か相手
がんばって!直樹くん!!




うわ・・・・
かっこいい・・・

剣道やってる人はいままで何人もみてきたけど
直樹くんが一番かっこいい
彼女の欲目じゃないと思う
本当になにやらせてもかっこいいんだから・・・・

こんな人の彼女でいられるなんて
私は幸せ者だ!




「見惚れてるね~秋ちゃん」


「え!そ・・・・」


そうです!見惚れてます
しかもさらに惚れ直しております!
最高!かっこいいよ直樹くん!!

やっぱり同じ学校に通いたかったな~
そしたら、いつでも直樹くんに会いに行けるし
あ、でも、共学だったら他にも女の子いるし
私なんかと付き合わないか・・・・



「秋ちゃんは、直樹のどこが好きなの?」



「はい?」


花沢くんの質問に思わず変な声を出してしまった
どこって・・・・え~
そりゃいっぱいあるさ
姿から中身まで
あ、そう考えると全部好きかも
嫌いなところってないな~
そりゃ、たまにけんかもするけど
だからってきらい!とか思わないもんな~
はやく仲直りしたいって思うし・・・・

う~ん・・・・



「そっか、全部好きなんだ」


「え・・・・!?」


「いや~顔に出てるからわかっちゃうよ!秋ちゃんてうそがつけないタイプでしょ?」


う・・・それって単純単細胞!っていいたいのかな
そりゃ、花沢くんだってこの高校の生徒なわけだし、私より数段賢いだろうけど
あ~でも、確かにうそはつけないかも
武史が好きだったときは隠してたけど
真由にはばれてたわけだし
たまたま武史が鈍くてわからなかっただけで
私、うそつくのは下手かもしれない・・・・


「いいな、直樹。こんなふうに思ってくれる彼女がいて」


「え?花沢くんは彼女いないの?」


「いないね~というか俺、特定の彼女っていないんだよね」


「はあ・・・・」


「秋ちゃんがフリーだったら、俺真剣にお付き合いしたいんだけど・・・・・・って、いって~~~!!」


花沢くんの頭に直樹くんがチョップを決めた
す、すばらしい角度で入りましたけど
確実に痛いですよね!それ・・・


「卓・・・おまえ秋ちゃんに手を出そうとしたのか!?」


「いやだな~~冗談だって!そうムキになるなよ」


「卓の場合、冗談なのか本気なのか全然わからない!」



「いやだな~直樹くん!冗談に決まってるじゃん!花沢くんがなんで私なんかに手をだすのさ~」


ははは!面白い冗談だよ!
思わずアメリカ人ばりのオーバーアクションかましちゃうところだよ!
直樹くんほどじゃないけど、花沢くんみたいにかっこいい人が
なんで私なんかに手をだすのさ~
それが本気だったら、私笑いすぎて腸ねん転になっちゃうよ!


「はぁ・・・・これだから秋ちゃんは・・・前にも言っただろ?自覚がなさ過ぎるって」


「ほんと直樹の言うとおり天然なんだな~ま、かわいいから許す!」




あ、また直樹くん、花沢くんにチョップした
仲いいな~この2人
私と真由みたいだよね~
男同士の友情って言うのもいいもんですな~
今日は来てよかった!


「秋ちゃん帰ろう!」


「うん!花沢くん今日はありがとうね!」


「いいって、また遊びにきてね~」



花沢くんと別れて
直樹くんと2人で駅に向かって歩いた
うん、なんか同じ高校に通ってるみたいでいいねこういうの


さ、今日は充電したし
日曜日が楽しみだな・・・・





私は幸せだった
この先もこの幸せが続くと思っていた

でも、人生はそう甘くないって
あとあと気づかされる羽目になる・・・・






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21:38  |  蒼色のとき  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

★くのいちの影…いや、新キャラの予感?

おはようございます(^-^)またまた朝から更新されてたのでサクッと読んじゃいました(^-^)!いやー、久々の秋チャン登場でなんと言うか、秋チャンワールド全開でよかったんですが…また一波乱あるんですか?…秋チャン負けるな!まさに『渡る世間は鬼ばかり』
大地オサム |  2007年07月27日(金) 07:07 | URL 【コメント編集】

★No title

大地さんへ

おはようございます。
ちょっと事情があって早くに更新しちゃったんです!

久々の秋登場!!です
でも一波乱おこしちゃおうかな~などと考え中なのです!
サクラサル |  2007年07月27日(金) 07:53 | URL 【コメント編集】

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