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2007.07.26 (Thu)

蒼色のとき 第4章 最終話

「あんたさ、何がしたいわけ?」


「・・・・・別に・・・・須藤さんに関係ないじゃない」


「関係ないならなんで私も呼び出したの?何か私に言いたいことがあったんじゃない?」


「・・・・そうね、警告かな?伊藤くんに近寄らないでっていう」


「それこそあんたに関係ないと思うけど?」

【More・・・】

呼び出されて、武史にキスしたってわけのわかんない告白されて

前の私だったら頭に来てすぐに森永を殴ったに違いない

私は武史が好きだった
だけど今は直樹くんがいる
だから別に落ち込んだりはしない
けど、森永の行動の意味がわからなかった・・・・



だから逃げる森永を追いかけて
真相を確かめたかった・・・・

嫉妬にもほどがある
武史に近づく女はみんな邪魔なわけ?


「ずいぶん身勝手なこというね?武史が誰と仲良くても関係ないじゃん」


「須藤さんに関係なくても私には関係ある・・・・好きな人は独り占めしたい。違う?」



そうだね、好きな人は独り占めしたい
私もそうだった
武史を、自分のものにしたかった
大好きな真由にだって渡したくはなかった
けど、それは違う
ただのエゴだ・・・・

だから、だから
森永の今回の行動は許せなった・・・・


真由や私を警戒するのは別にいい
好きな男に近づく女にライバル宣言をするのは構わないと思う

けど、武史が嫌がることを平気でするのは
違うと思った・・・・

こんなの愛でも恋でもない・・・
あんたはただの・・・・


「エゴイスト・・・・」


「え?」


「あんたみたいなのをエゴイストっていうんだよ!武史の嫌がることだってわからないの?自分だけが満足して、相手の気持ちを考えないのはエゴイストっていうんだよ!」



「・・・・・」


「二度とへんな真似すんなよ!次武史の嫌がることしたら・・・・・本気でつぶしてやる!」


壁についた手をはなして
森永から離れる

言いたいことはいった
あとは森永の行動次第で出かたを変える


私は武史が好きだから真由のことが好きだから
だから2人を傷つけるやつは
絶対に許さない


絶対に・・・・・














伊藤くんに、キスを否定された
悔しくて逃げてしまった
負けを認めてしまった・・・・


せっかく、勇気をだしてキスをしたのに
伊藤くんの中で私のキスはカウントされなかった・・・・


ただ、なんで伊藤くんじゃなくて
私は須藤さんに追いかけられてるんだろう・・・・



須藤さんから逃れようと全力で走ったのに
全然かなわない
あっさりつかまってしまった・・・・


壁に追い込まれて逃げ道を失った・・・
こうなったら強気でいくしかない


「あんたさ、何がしたいわけ?」


「・・・・・別に・・・・須藤さんに関係ないじゃない」


「関係ないならなんで私も呼び出したの?何か私に言いたいことがあったんじゃない?」


「・・・・そうね、警告かな?伊藤くんに近寄らないでっていう」


「それこそあんたに関係ないと思うけど?」


そうだね、確かに私には関係ない
伊藤くんが誰と仲良くなろうが、誰のことを好きだろうが
そんなこと私が縛る権利は何もない


だけど悔しかった・・・・
伊藤くんは、どんなに私ががんばっても
私も見てくれない


彼は笹木さんが好きで
片思いなのに笹木さんを大事にしている
愛しくてしかたがないって目で笹木さんを見ている

須藤さんだって、他に付き合っている人がいるのに
伊藤くんに大事にされている
特別扱いをされている


私は、伊藤くんの視野に入ることもできない
こっちからアクションを起こさないと
伊藤くんは私を見てくれない


あなたのように、笹木さんのように
大事に愛しく・・・
そんなふうにされたいの


私は、伊藤くんとならちゃんと恋愛ができると思ったから
だから、あなたたちがにくくて仕方がない・・・・

だから、あえて「キスをした」って言ってみた

だけど、伊藤くんを怒らせるだけだった・・・・

そう、私はエゴイスト・・・・
自分勝手で、伊藤くんの気持ちを無視して勝手に暴走して・・・・



だけど、とめられないんだ
私も、私も伊藤くんの特別になりたいんだ



エゴイストだって構わない
どう思われてもいい

お願い、お願いだから・・・・


少しでいいから私を気にかけて・・・・


最初は興味本位
だけどもう、完璧あなたが好き・・・・


どうしようもないくらい
私はエゴイスト・・・・



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06:52  |  蒼色のとき  |  TB(0)  |  CM(8)  |  EDIT  |  Top↑

★森永さん嫌い!

森永さんみたいな人、高校の頃いましたわ…自己中で被害妄想で…。
小説の中の架空の人物なのにかなりむかつきますね…。
そう思えるのはサクラサル先生の表現力の凄さだと思います!

やはりサクラサル先生は凄い!完全に私は『青色のとき』にハマッております(^-^)
大地オサム |  2007年07月26日(木) 10:33 | URL 【コメント編集】

★凄いです!!(>。<)

サクラサルさん、今晩は!!再びお邪魔します!
女子対女子・・凄いですね?迫力あります!(汗)
純粋に好きな人への想いが伝わってきます。
好きになったら、良いも悪いも一筋ですよ・・うん。
それが凄い表現されているので、イイですね。
伊藤君の笹木さんへの想いも・・。
最終話とありますが、続きは、ないんでしょうか??気になります!!またお邪魔させて頂きます!!
玲一 |  2007年07月26日(木) 20:15 | URL 【コメント編集】

★No title

大地さんへ

そこまでキャラに感情移入してもらえて作者としてはうれしいです!!
はまってくれてるのはもっとうれしいです(^^)

毎日のコメントが創作の励みになっています!!
サクラサル |  2007年07月26日(木) 21:18 | URL 【コメント編集】

★No title

玲一さんへ

コメントありがとうです!!
第4章はとりあえず割りです。
でも、森永さんはどこかでまた出てくる予定ですよ~
武史と真由のその後もいつか書きたいと思います!!
サクラサル |  2007年07月26日(木) 21:19 | URL 【コメント編集】

★No title

うーんww
自分はなんとなく森永と伊藤がくっついてほしいんだけどなぁ・・・
でも、そうなるとやばいことになりそうだしなぁww
とか、思います。

新キャラ登場させてその子と伊藤がくっついてしまうという波乱の展開を期待ww
それか森永、笹木、伊藤の3人で・・・
いや、なんでもないです。


yuki |  2007年07月27日(金) 22:28 | URL 【コメント編集】

yukiさんへ 武史が森永さんと…それはすごい展開になりそうですね(*^_^*) これからもたぶん森永さんは活躍すると思いますので
サクラサル |  2007年07月28日(土) 16:23 | URL 【コメント編集】

 こんばんわ、藍色イチゴです。
 自分は恋をしてことないので、異性を想う気持ちはよく判らないのですが、この小説を読んでいると誰かを好きだと想う気持ちは、それぞれの形や色があるんだな、と思います。
 大切にしたい、守ってあげたい、幸せにしてあげたい、自分だけを見て欲しい、好きになってもらいたい、束縛したい……などなど。
 恋愛って、一見単純そうに見えて、結構複雑にいろんな思いが絡まっているのかもですね。

 それでは、また。
藍色イチゴ |  2008年06月21日(土) 21:58 | URL 【コメント編集】

藍色イチゴさんへ

恋はいろんな感情がありますね
その人の幸せを願ったり、自分勝手になったり
そのどれも好きという感情、人によって価値観が違いますよね
だから、傷もつくし、つけられるし
単純じゃないからまた面白いのかなと私は思っています
それでは
サクラサル |  2008年06月22日(日) 08:10 | URL 【コメント編集】

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