「えぇっとですね・・・・私が白薔薇姫であることは認めます・・・はい、何も言いません、意義なしです・・・・が」
私は困惑している
いきなり転校するはめになって
しかもその転校初日に自分がお姫様であることを告げられる
お姫様と言っても、それはずっと昔の話で
世間から見たら私はただの女子高生
ただ、私の役目はちょっと変わっていて
五龍と呼ばれる人たちとそして陰陽師といわれる人たちとともに
鬼の力を封印した刀を守らなければならないらしい
それはこの村に来たその日に白薔薇学園の理事長に言われことだ
納得したわけではないが、戒さんを始めとする五龍の人たち
そして、私の親戚?になるという神崎さんを紹介されて
この話が嘘ではないということだけは分かった
分かったんだけどさ・・・・
「何?何か気になることでもあるか、珠姫?」
何食わぬ顔で私の顔を見つめる戒さん
しかしその手にはご飯茶碗に盛られた炊き立てのご飯
そう・・・・放課後に、五龍のメンバーを紹介するといわれ
氷室先生、浜崎さん、小栗さん、そして如月先生に私とは別家になるという神崎さんを紹介された
立ち話もなんだからって私の家にみんなが来たわけだけど
なんでここで鍋パーティーになっているわけ?
「ごめんね〜私達が集まるときは鍋!って決まっててさ〜」
申し訳なさそうに神崎さんが私の隣に来て謝ってくれる
ううん、それは別に構わない
みんなで鍋を囲む、それは結構な話
私だってにぎやかなのは好きだし
1人でこの家でご飯を食べるのは寂しかった
だからって、白薔薇姫の話をする間もなく、人の家にきて
速攻鍋を作って食べるのって何かおかしくない?おかしいよね?
氷室先生をはじめ、戒さん以外とは初対面なのに
なんなの?この和みようは・・・・!
「俺達は先祖代々行動をともにすることが多かった・・・だから、こうして初めて会っても何の違和感もなく過ごせるのだろう」
無口そうな小栗さんがしゃべった
しかも、私の心を代弁しているように
先祖代々から行動をともに・・・・う〜ん、そう言われるとなんだか納得
「そうそう、こうして鍋をつつけば、初対面だろうがなんだろうが一気に仲良くなれる!鍋っていうのはすばらしいな!俺はつくづく日本に生まれてよかったね」
小栗さんとは正反対っぽい如月先生がいたずらっぽく笑ってそう言った
「なんでもいいけど蓮!お前は肉ばかりとりすぎだ!少し野菜を食え、野菜を!」
如月先生とは違ってまだ先生らしい氷室先生
如月先生の栄養事情を気にするあたり、実は面倒見がいいタイプ?
昼間に会ったときは屋上で喫煙をするような人だったのに
なんだかよく分からない人だな
「・・・・・・俺は魚の鍋がよかったと何度も・・・・」
ぶつぶつ言いながら肉を避けて白滝や油揚げばかりを食べる浜崎さん
めがねをかけてきりっと背筋が伸びていて
そしてこの中では一番キレイな顔をしている・・・・
女だったらさぞかし美人だろう
「・・・・・浜崎さんに見とれちゃってる?」
「え・・・?そ、そういうわけじゃないよ!ただ、お肉食べないからどうしたのかなって」
「浜崎さんは肉より魚派だからね〜」
神崎さん・・・・
白い肌に茶色い髪の毛、染めているわけじゃない見れば分かる
全体的に色素が薄い
美少女という古い言葉が似合う
こんなキレイな人が私の親戚になるなんて・・・血のつながりがあるなんて信じられない
どこでどう間違ったらこんなに違うDNAになってしまうんだろう・・・・
「神崎さんなんて堅苦しいよ!倫でいいって、私も珠姫って呼ぶし!ね?」
可憐な外見とは裏腹にすごく元気で活発
明るいし、きっと誰とでも友達になれちゃうような子なんだろうな・・・・
「そうそう、堅苦しく呼ぶ必要なし!こいつのことは倫でいいし、こいつらのことも名前で呼べばいい、そのほうが早く親しくなれるしな!あ、俺のことはちゃんとさん付けするように!もしくは様だ!」
「・・・・結構です!戒さん!誰が様付けで呼ぶもんか!」
戒さん・・・一番最初に出会った人
森の中で連れて行かれそうなところを助けてくれた人
そしてうっかりときめいてしまった人
こんな軽い人だと知っていたら、そんな間違いは一瞬でも起こさなかったのに
「戒さんはなれなれしすぎるんです!もう少し浜崎さんの奥ゆかしさを学んだからどうなのよ!」
「それを言うんだったらお前の方こそおしとやかにしな!そうすればもう少し可愛がってやるのに」
なんだか知らないうちに戒さんと倫のけんかが始まってしまった
他の4人はやれやれといった様子
きっと毎度のことなんだろう
「いい加減にしろ!今夜はただ鍋を食いに来たわけじゃない!珠姫に白薔薇の伝説について話をしに来たんだ!戒も倫も大人しくしろ!」
2人のけんかを止めたのは
それまで鍋に文句を言っていた浜崎さんだった
俺様の戒さんもピタッと黙ってしまう迫力
この人ただものじゃない・・・・・
WEBコンテンツ「ファンタジー小説大賞」開催しました^^
サクラサル参加中です
もしよろしければ応援よろしくです。
応援していただけるとサクラサルないて喜びます!



人気blogランキングへ
※お知らせです!
サクラサルHP「SWEET HOME」で青春生き残りゲームイラスト追加しました
アンケートの結果で「森村・氷室・鳥居」の組合せが見たいとあったので描いてみました^^
もしよろしければ上の「SWEET HOME」の文字から遊びに来てください!
これからゾクゾクアンケートの結果を漫画にしていきたいと思います!
それでは!
私は困惑している
いきなり転校するはめになって
しかもその転校初日に自分がお姫様であることを告げられる
お姫様と言っても、それはずっと昔の話で
世間から見たら私はただの女子高生
ただ、私の役目はちょっと変わっていて
五龍と呼ばれる人たちとそして陰陽師といわれる人たちとともに
鬼の力を封印した刀を守らなければならないらしい
それはこの村に来たその日に白薔薇学園の理事長に言われことだ
納得したわけではないが、戒さんを始めとする五龍の人たち
そして、私の親戚?になるという神崎さんを紹介されて
この話が嘘ではないということだけは分かった
分かったんだけどさ・・・・
「何?何か気になることでもあるか、珠姫?」
何食わぬ顔で私の顔を見つめる戒さん
しかしその手にはご飯茶碗に盛られた炊き立てのご飯
そう・・・・放課後に、五龍のメンバーを紹介するといわれ
氷室先生、浜崎さん、小栗さん、そして如月先生に私とは別家になるという神崎さんを紹介された
立ち話もなんだからって私の家にみんなが来たわけだけど
なんでここで鍋パーティーになっているわけ?
「ごめんね〜私達が集まるときは鍋!って決まっててさ〜」
申し訳なさそうに神崎さんが私の隣に来て謝ってくれる
ううん、それは別に構わない
みんなで鍋を囲む、それは結構な話
私だってにぎやかなのは好きだし
1人でこの家でご飯を食べるのは寂しかった
だからって、白薔薇姫の話をする間もなく、人の家にきて
速攻鍋を作って食べるのって何かおかしくない?おかしいよね?
氷室先生をはじめ、戒さん以外とは初対面なのに
なんなの?この和みようは・・・・!
「俺達は先祖代々行動をともにすることが多かった・・・だから、こうして初めて会っても何の違和感もなく過ごせるのだろう」
無口そうな小栗さんがしゃべった
しかも、私の心を代弁しているように
先祖代々から行動をともに・・・・う〜ん、そう言われるとなんだか納得
「そうそう、こうして鍋をつつけば、初対面だろうがなんだろうが一気に仲良くなれる!鍋っていうのはすばらしいな!俺はつくづく日本に生まれてよかったね」
小栗さんとは正反対っぽい如月先生がいたずらっぽく笑ってそう言った
「なんでもいいけど蓮!お前は肉ばかりとりすぎだ!少し野菜を食え、野菜を!」
如月先生とは違ってまだ先生らしい氷室先生
如月先生の栄養事情を気にするあたり、実は面倒見がいいタイプ?
昼間に会ったときは屋上で喫煙をするような人だったのに
なんだかよく分からない人だな
「・・・・・・俺は魚の鍋がよかったと何度も・・・・」
ぶつぶつ言いながら肉を避けて白滝や油揚げばかりを食べる浜崎さん
めがねをかけてきりっと背筋が伸びていて
そしてこの中では一番キレイな顔をしている・・・・
女だったらさぞかし美人だろう
「・・・・・浜崎さんに見とれちゃってる?」
「え・・・?そ、そういうわけじゃないよ!ただ、お肉食べないからどうしたのかなって」
「浜崎さんは肉より魚派だからね〜」
神崎さん・・・・
白い肌に茶色い髪の毛、染めているわけじゃない見れば分かる
全体的に色素が薄い
美少女という古い言葉が似合う
こんなキレイな人が私の親戚になるなんて・・・血のつながりがあるなんて信じられない
どこでどう間違ったらこんなに違うDNAになってしまうんだろう・・・・
「神崎さんなんて堅苦しいよ!倫でいいって、私も珠姫って呼ぶし!ね?」
可憐な外見とは裏腹にすごく元気で活発
明るいし、きっと誰とでも友達になれちゃうような子なんだろうな・・・・
「そうそう、堅苦しく呼ぶ必要なし!こいつのことは倫でいいし、こいつらのことも名前で呼べばいい、そのほうが早く親しくなれるしな!あ、俺のことはちゃんとさん付けするように!もしくは様だ!」
「・・・・結構です!戒さん!誰が様付けで呼ぶもんか!」
戒さん・・・一番最初に出会った人
森の中で連れて行かれそうなところを助けてくれた人
そしてうっかりときめいてしまった人
こんな軽い人だと知っていたら、そんな間違いは一瞬でも起こさなかったのに
「戒さんはなれなれしすぎるんです!もう少し浜崎さんの奥ゆかしさを学んだからどうなのよ!」
「それを言うんだったらお前の方こそおしとやかにしな!そうすればもう少し可愛がってやるのに」
なんだか知らないうちに戒さんと倫のけんかが始まってしまった
他の4人はやれやれといった様子
きっと毎度のことなんだろう
「いい加減にしろ!今夜はただ鍋を食いに来たわけじゃない!珠姫に白薔薇の伝説について話をしに来たんだ!戒も倫も大人しくしろ!」
2人のけんかを止めたのは
それまで鍋に文句を言っていた浜崎さんだった
俺様の戒さんもピタッと黙ってしまう迫力
この人ただものじゃない・・・・・
WEBコンテンツ「ファンタジー小説大賞」開催しました^^
サクラサル参加中です
もしよろしければ応援よろしくです。
応援していただけるとサクラサルないて喜びます!


人気blogランキングへ
※お知らせです!
サクラサルHP「SWEET HOME」で青春生き残りゲームイラスト追加しました
アンケートの結果で「森村・氷室・鳥居」の組合せが見たいとあったので描いてみました^^
もしよろしければ上の「SWEET HOME」の文字から遊びに来てください!
これからゾクゾクアンケートの結果を漫画にしていきたいと思います!
それでは!




