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2008.03.16 (Sun)

Home sweet home

指をさしたのは
いわゆるラブホテルというやつで


そういうことを・・・その
するところ



離れる前に
この体に

りゅうちゃんを刻み込みたい

【More・・・】






「ちょ・・・・ちょっと待てよ!お前な~あそこに行くってのはどういう意味か分かってるのか?その・・・・そういうことをするところなんだぞ!?」



「知ってるよ!私たち・・・・付き合っているんだから、そういうことしてもおかしくないでしょ?」



「お・・・・おかしくはないけど・・・だけど、ほら・・・心の準備ってもんが・・・それに、こういうのは勢いじゃなくて・・・順序があってだな」






「そんなこと考えてたらあっという間に離れちゃう日がくるんだもん!今、私の決心が鈍らないうちに・・・お願い・・・」





お願いだから
今は私のわがままきいて?

好きな人と思い出を作って
それから旅立ちたいの

何かつながりがほしいんだよ
離れる前に


そりゃ、体でつなぎとめているって思われるかもしれない

あわてて、止めようとしているりゅうちゃんのほうが
誠実だと思う


だけど








「わかったよ・・・・・その代わり誘ったのはお前なんだから・・・・逃げるなよ?」



はぁーっとため息をついて
りゅうちゃんは私の手を握って
ホテルに向かって歩き出した


顔が真っ赤になっている
手にも汗をかいているのが分かる





正直
怖いという気持ちはある

なんせ、そういうことをするのは初めてだし
どうしていいのかわからない


だけど
相手がりゅうちゃんだから

私は全部をみせることができるんだ・・・







部屋に入ってすぐ
りゅうちゃんが私をベッドに押し倒した



先にシャワーを・・・・っていう申し出は却下されて
制服のリボンから
徐々に来ているものを脱がされて

肌があらわになっていく



心臓がそれにあわせて早くなっていく
肌に直接りゅうちゃんが触れると

自分でも信じられないくらい
ビクンと反応する



ところどころ、「大丈夫か?」ってりゅうちゃんが私を気遣ってくれる
怖いし、不安だけど
その言葉をかけられるたびに
安心した



肌と肌が直接触れ合って
りゅうちゃんの鼓動をダイレクトに感じると
うれしくて自然に涙が流れた



離れたくない・・・・
ずっとこうしていたい


だけど・・・・



私は離れることを選んだんだ



5年・・・・
そう、長い人生のうちのたった5年だ

5年経ったら帰ってこれる


その間にりゅうちゃんの心が離れてしまうかもしれない
でも

今日のこのことは
事実として残る

思い出になる


大好きな人に
愛された思い出になる




だから
離れても・・・・きっと大丈夫・・・・








「藤井さん・・・・本当に転校するんだね」



「うん、短い間だったけど浜崎くんとは色々あったよね」



「ねえ、俺・・・・追いかけるから・・・両親説得して絶対に追いかけるから」




転校がきちんと決まって
先生に報告に行った帰り
浜崎くんと廊下でかち合った

話を聞いていたんだろうな・・・・


でも、追いかけてきてもらわなくても大丈夫
私は、りゅうちゃんに愛してもらった思い出があるから
寂しくなんかない


そう・・・・・・



「そこに隠れている会長も!追いかけてこないでくださいね!」




「あ・・・・いるのばれていた?」



「ばればれです!」





廊下の角に隠れていた会長が
いつものようにニヤニヤ笑って出てきた

大分会長の行動が分かるようになってきたな・・・

会長が卒業するのは見届けられなかったけど
卒業式にはお花の一つでも贈ってもいいかな





「追いかけるのは自由だろ?卒業した後は留学しようかな」



「本気で迷惑なのでやめてください・・・浜崎くんも、一時の感情で自分のこときめないほうがいいよ・・・・でも、好きになってくれてありがとう2人とも」




「藤井さん・・・俺は・・・・一時の感情なんかじゃ・・・」




「もう行かなきゃ!じゃあね!」




浜崎くんの話をさえぎって
私は教室に戻ってかばんを取って家に帰る



荷物をまとめて
1ヵ月後には引っ越さなきゃならない

それまでりゅうちゃんと
ゆっくり2人で過ごしたんだ

だから、誰にも邪魔をされたくないんだ










家に帰ると、いつもと同じようにお母さんが出迎えてくれて
温かいご飯を家族で囲んで食べる


あれ以来、りゅうちゃんは私と顔を合わせると
周囲に分かるくらい顔が真っ赤に染まる

それを見て私も真っ赤になっちゃうんだけど
天然なパパさんとお母さんにはなんのことか分かっていないから
助かった・・・・



だけど、今日はりゅうちゃんの様子が特におかしい
ご飯中もそわそわしてるし

みんなでお茶を飲んでいるときも
そわそわしている




「りゅちゃん・・・・どうかしたの?」


「・・・・・落ち着け、俺・・・普段どおり、普段どおりだ・・・・」



何かをぶつぶつつぶやいてるけど
何なんだろう・・・・









「そうだ~もう1杯紅茶を飲まない?今日ねお母さんの友達から美味しいお菓子が届いてね・・・・」




「あの!ちょっと2人に話があるんだけど!」




お母さんがキッチンからお菓子の箱を持ってきたときに
りゅうちゃんがソファーから急に立ち上がってそういった

家族全員
びっくりしてりゅうちゃんのほうを振り返った




「どうした?りゅう・・・改まって」




「どうしても、言っておきたいことがあるんだ・・・親父にもママさんにも、ひなにも」





その言葉とりゅうちゃんの真剣な表情に
家族全員
息をのんだ






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10:07  |  Home sweet home  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

★お久しぶりです!!(>、<;)

v-411って!!久々にお邪魔したら、りゅうさんとひなちゃんが!!
一緒になれたんですね!!!あぁ・・途中ひやひやしまくりましたが!!よかった~♪と胸なでおろせました(^^)v
でも・・りゅうさん…何をみんなに報告するんだろう??・・・気になります!!
思い切ってカミングアウトしてしまうんだろうか??
あ!!同人誌作られるんですか♪凄いですね~(^^)d
俺も一票とコメント入れさせてもらいました!!この作品も好きなんですが・・
俺はあえて・・・にしました(^^)vふふふ
古田 |  2008年03月17日(月) 16:35 | URL 【コメント編集】

★お久しぶりです

・・・
久しぶりに来て・・どっきり
すごい展開と言うか、お話にと言うか・・
すごい事になっていて、昼間からびっくり、ドッキリですww

投票はまた次にしますね。
でも、だいたい決めてあるけれどねww
じゃ、またね。
雫 |  2008年03月18日(火) 16:01 | URL 【コメント編集】

★No title

古田さんへ

お久しぶりです
同人誌はつくろうかな?どうしようかな?って悩んでいるところです。
興味があってちょっと・・・

投票ありがとうございました!
参考にさせていただきます!


りゅうとひなですが
なんとか付き合っているポイことができててよかったです!
あとは旅立つのを待つのみ!?ってところです
サクラサル |  2008年03月20日(木) 09:51 | URL 【コメント編集】

★No title

雫さんへ

お久しぶりです!私もご無沙汰ですが!

そうですよね!昼間からちょっとドキドキな話にしてしまいました!
だけど、2人が付き合っているっぽい話が書けてよかったです。

また遊びに行きます!
サクラサル |  2008年03月20日(木) 09:53 | URL 【コメント編集】

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