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2007.12.01 (Sat)

Home sweet home

生徒会を首になった副会長

嫌がらせは一応収まった

だけど・・・・


周囲の視線は私を常に追いかけている

【More・・・】







涼香さんが暴れた翌日
学校新聞は大変なことになっていた

そう・・・・
昨日のやり取りを、また新聞部にかぎつけられたのだ
そして、私が会長に抱きしめられたところをバッチリ
写真に収められたというわけだ・・・・


最悪だ
「三角関係の勝敗は会長にあり!」という
センスのない見出しで
新聞部・・・・あとで絶対にシメル!

この状況で、暖かく迎えてくれるのは
うちのクラスの連中だけ・・・・


「ねーねー!やっぱり会長と付き合っていたの?」


「いーなー・・・会長が彼氏なんて・・・私だったら毎日鼻血吹くね!」



勝手に吹いていてください・・・・
つーか会長と付き合ってるわけないじゃん
新聞部が勝手に書いてるだけだってば

よく考えてよ、私と会長がつりあい取れてると思ってる?
会長はこの学校のカリスマだよ?
そして私はかつてりゅうちゃんに小学生と間違われたチビ・・・

うぅ、自分で言っていて悲しくなってきた
だけどさ・・・本当のことだもんね、情けないけど・・・・




「ちょっと!みんないい加減にしなさいよ!ひなは会長と付き合ってないってば」



「椿・・・・」



「ひなにはりゅうちゃんがいるんだから!」




「つばき~~~~!!」




変なこと言うな!なにがりゅうちゃんがいるだ!
また周りが勘違いするじゃんか!
あぁぁぁぁぁ!ドツボってこういうことなんですか?

うわわん!私の学生生活返せ!

つーか、これもそれも全部会長のせいだ!
恨んでやる!っていうかいっそのこと・・・
のろってやる!!





「さて、体育祭も明日に控えました、最後まで準備ありがとう」


体育祭の最後の会議
こ、これでしばらくの間生徒会から解放される
ようやく会長から離れられる!人生ばら色!!



「あ、藤井さんは残ってね!ちょっと仕事が残っているから」


「え・・・・・」



なんで・・・だってあんた昨日・・・・
仕事は終わり!あー疲れた帰る!って言って・・・
待っていてくれたりゅうちゃんを追い払って
私を無理やりゲーセンに連れて行ったじゃないですか・・・・
まあ、結局りゅうちゃんは付いてきたんだけど

おかげで、家に帰るのが遅くなって
連絡がない娘を心配したお母さんに
玄関を開けた早々抱きつかれて
1時間くらい説教をされたあげく
そばについていて、何をしていたんだ!って
りゅうちゃんはパパさんに怒られて

散々な一日だったのに!!

まだ私を振り回そうって魂胆ですか?

こいつ・・・頭の中どうなっているか一度解剖してやろうか!!




みんなが帰ったあと、2人きりになってしまった生徒会室
あぁ、夕日がまぶしい
今日は早くお家に帰りたいな~~





「さて、ようやく2人きりだね?」


「その笑顔やめてもらえませんか?気持ち悪い」



「・・・・傷つくな~好きな女ことにそういうこと言われると」



「・・・・・だから、冗談はやめて、私をさっさと解放してもらえないですかね?」




お互いニコニコ笑ってるはずなのに
とっても空気がよどんでいるのはなんででしょう?



「さすが、告白されなれていない女は疑り深いな」



「悪かったですね!告白されなれていなくて」




いちいち言うことがむかつくんだよ!
どうせ私は告白されなれていないですよ!
というより、入学して1回しか告白されていないですよ
まあ、その1回が奇跡というか、なんというか・・・

うぅ、悲しくなってきた




「本当に俺と付き合ってみない?いい思いさせてあげるよ?」



「いや~本当にいい迷惑なので、早く彼女つくってくださ~い」



そしてまたニコニコ・・・
漂うどす黒い空気・・・
生徒会室に何か魔物が降臨してきそうな勢い
あぁ、いっそのこと本当に降臨してくればいいのにね
そして会長を一気につぶして欲しいっつーの!




「冷たいな・・・・ま、いいけど、ゆっくり時間かけて落としてやるから」



「・・・・お先に失礼します!」




何が時間をかけてゆっくり落とすだ!
私は絶対に会長なんか好きにならないし
会長だって私のことなんか好きなわけないし
暇つぶしの道具になるなんて冗談じゃない

涼香さんのこともうあきらめたのかな・・・
まさか、本当に私のことを・・・・
いや、ないか・・・


会長が私を好きになるわけないよね
好きな女の人が涼香さんだった人が
私を好きになるわけないし

は、ははははははは・・・


帰ろう・・・疲れた



「おまえ、東雲に変なことされなかったか?」


「別に?変なことは言っていたけどされなかった」




「変なことって・・・なんだよ!」




夕食が終わって、部屋で宿題をしていたら
りゅうちゃんが入ってきて
そのまま居座っている

私のベッドの上にあるクッションを抱きしめて
今日、会長に残されたときのことを細かく聞いてくる

本当に過保護だな~
この調子じゃ、将来結婚して女の子ができたら
絶対にその子彼氏できないだろうな~

いや、りゅうちゃんがお父さんっていう段階でかなり難しいか
男を選ぶ基準が
その、なんというか・・・・高くなるというか
私も・・・・もし彼氏を選ぶなら
りゅうちゃんくらい優しくて
かっこよくて・・・・あれ?
なんでりゅうちゃんが基準なんだ私




「ひな!会長に何をいわれたんだ!!」




「あ・・・・その・・・・俺と付き合ってみないかって言われた」




「お、俺とつきあってみないかだぁ!!!東雲のやろう!!アホか!アホか!こ、殺す!俺の大事なひなに何を言ってるんだ!!」




だ、大事なひな!お・・・・俺の大事なひなぁぁぁぁ!!

そ、それってどういう意味?えっと、アレだよね?
妹ってことだよね?
あれ?違った?
えっと・・・・その・・・・
なんで私、顔が赤くなって・・あ、いや・・・




「それでひなはなんて答えたんだ!・・・・って、顔赤くしてどうした?」



「あ、いや・・・なんでも・・・って、りゅうちゃん、冗談に決まってるじゃん、そんなの本気にするわけないでしょ!」




ばかばかしい・・・今ので少し熱が冷めた
りゅうちゃんも、過保護なのも対外にしないとね
彼女できないよ?本当に

会長が私を本気に好きになるわけないでしょ?

もう、みんなして、新聞部のアホな記事に踊らされよって!





「・・・・・まあ、ひなが冗談だって東雲をちゃんとフッてくれたなら大丈夫なんだけどさ」



「フルもなにも・・・冗談に本気で返すほど私もばかじゃないから・・・」




「それならそれでいいけど」



なんだよ、りゅうちゃんてば
変な冗談って笑ってくれればいいのに





ただ、ただね・・・・
会長の言ったことが本当に冗談だったら
きっと笑えたんだと思う・・・・



世の中には笑えない冗談も
あるんだって言うことを
私はこの先
思い知ることになる






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08:09  |  Home sweet home  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

こんばんは m(_ _)m。。
コメントありがとうございます。。

体調は大丈夫ですか!?
無理しないでくださいね。。

物語はマイペース更新ですが・・・
細々と更新しています。

ではでは・・・
ポチ
ドダドゥド |  2007年12月04日(火) 02:32 | URL 【コメント編集】

ドダドゥドさんへ

少し回復しました!心配してくれてありがとうございます!
お話、ちゃんと読みに行きますね!
サクラサル |  2007年12月05日(水) 11:40 | URL 【コメント編集】

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