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2007.11.09 (Fri)

Home sweet home

おはようございます!今日から新連載を始めます!

今回のお話は中学3年生の藤井ひなちゃんという女の子が主人公です!

お母さんと二人で暮らしていたのに、それはそれで幸せだったのに、
急に再婚するなんていい始めて・・・


この再婚!絶対に反対!!

と意気込んでいる女の子のお話です・・・・
さて、どうなることやら・・・


続きからどうぞ!

【More・・・】








最近、お母さんが女になっている気がする

今までつけていなかった香水

仕事に行くだけなのに、なんとなくきれいな服を着て

帰ってくる時間も遅くて

体に染み付いているタバコの香


私以外に大切にしている人ができた証拠だ・・・・







私の家は母子家庭
お父さんを早くに亡くして、お母さんは1人で私を育ててくれた
私はそんなお母さんを見て育ってきたから
高校生になったら、バイトをして、少しでもお母さんの負担を減らしたいって思っていたのに

藤井ひな 15歳、中学3年生の今
お母さんには、私には内緒で恋人を作ったらしい




「別にいいじゃない。ひなのお母さんまだ30代でしょ?」



「・・・そうだけど・・・・・でも」



今まで私にはお母さんしか家族がいなくて
お母さんもそうだと思っていたから、他にお母さんが頼れるところがあると知って
私はすごく悲しくて悔しかった

それに、お母さんは恋人がいるなんて言わないし
私には言えない人なのかと思うと、つらい・・・・


「ひなって、本当にお母さん大好きね~もし、ひなが男だったら絶対にマザコンって言われて嫌われてるよね、女子から」



小学校からの友達の椿は、いいたいことをづけづけと言う
だからこそなんでも話せるんだけどさ



「そのうち紹介されるんじゃない?お母さんがその彼と本気でお付き合いしてるなら、再婚だってことにもなるでしょ?」



「そ、そんなの絶対に反対だから!!」



冗談じゃない!再婚だぁ?
私が生まれてすぐにお父さんが死んだから
家には男の人なんていなかった
お母さんの弟にはなんどか会ったことがある、あとおじいちゃん
男の人ってそのくらいしか知らない
あとは、小学校のころの男子連中

それ以外の男の人との面識はない!だって、私が今通っている中学は
女ばっかりの女子中学だから・・・・

家に男の人が入ってくる
そんなことを考えるだけで恐ろしい・・・




「あんたね・・・そんなこと言ったて、将来は絶対男の人と一緒に仕事をしなきゃならないのよ?」



「だって、椿・・・よくあるじゃん!母の再婚相手が、その連れ子の娘に手を出すってことよくあるじゃん!!どうしよう・・そんなことになったら」




「あんたね、どうしてそんな暗い話題ばっかり思いつくのよ・・・他にももっと楽しいこと考えなさいよ・・・」



「どんな・・・・」



「ほら!新しいお父さんにも連れ子がいて、それがすっごい美少年とか」



そ、それこそ危険じゃない!その連れ子が私を襲うとか・・・そういうケースもありえるわけで
たとえどんなに美少年だろうと、私にはそんなの関係ないし!!
お母さんの再婚断固反対!!





と、決意したその日の夜
さっそくお母さんから再婚話が持ち上がった・・・・

意外と早かったな・・・その話になるの



でも、私の心は決まってる、絶対に再婚に賛成なんかしない
今までお母さんと私2人で暮らしてきたんだ
これからだってそれでいいんだ

大人になったら私がお母さんを支えるんだ
ずっと2人で暮らしていくんだ、だから




「私は、反対だから・・・いまさらお父さんなんていらないから」



「ひな・・・・」



「ごちそうさま」


食べていた食器を持って、キッチンへ向かった
これ以上向かい合って食事をしたら、ひどいことを言いそうだったし
お母さんにさらに説得されそうだったから、すぐにその場から離れた


再婚なんて、どうしてそんなこと言うのさ
私がいればそれでいいじゃない・・・

お母さんの、ばか





「でも、結局その彼氏に会うことになったんだ?」


「半ば強制的に・・・私はいやだって言ったのに、一度だけでいいから会って欲しいって」



今朝起きたら目の前にお母さんの顔
会ってくれるまで学校に行かせない!とか
どうしても会わないっていうなら、縛ってでもその人に会わせるとか
そんな事を言うから、会うだけねって・・・・

それが今日・・・・一緒にご飯を食べるって
賛成なんかしてないのに、なんで一緒にご飯なんか食べなきゃならないんだよ!
しかも、椿の言ったことが当たってて
相手にも子供がいるらしい
私より1歳年上なんだってさ・・・しかも男
再婚したらその子供とも一つ屋根の下で暮らさなきゃならないんでしょ?
嫌だ嫌だ、いままで一人っ子で男がいない家で育ってきたのに
なんでいまさら男と一緒に暮らさなきゃならないのよ!!



「いい男だったら紹介してね。私いま彼氏募集中だから」


「お母さんの彼氏ごともっていってくれて構わないよ?」



はあ、憂鬱・・・・
家から帰ってきて、私服に着替える
別に、きれいな格好しなくてもいいよね?どうせ反対なんだし
お母さんは、仕事場からレストランに直行するって言ってたから
そこまでは1人で行かなきゃならないのか
はぁぁぁぁぁぁ
ため息しかでないよ本当・・・・


どんな人なんだろう
バツイチ子持ちの男かぁ、なんで離婚したんだろ
ロクデナシ?もしかして浮気が原因とか?
そ、そんな人だったらどうしよう
お母さんが騙されているとしたら・・・


絶対に許さん!!





待ち合わせのレストランの前について、お母さんの到着を待つ
私のほかにも待ち合わせをしている人が数人
その中に、ひときわきれいな男の人がいた

年齢的には高校生・・・いや、大学生かな?
シルバーのフレームのめがねに、少し長めの髪がさらされしていてきれい
ふうん、こんなきれいな男の人がいるんだ
しかも、レストランの前で待ち合わせなんて・・・どんな女の人がくるのかな
お母さんの彼氏と会うよりも、この男の人の彼女のほうに興味あるんだけど・・・



なんて、ことを考えてるうちに、約束の時間になった
それとほぼ同時に、お母さんの姿が人ごみから見えた
隣には、男の人も一緒
これが彼氏か?



「ごめんね!ちょっと遅くなっちゃって・・・・あ、神崎さん・・こちらが娘のひなです」



遅れてきた謝罪と同時に、彼氏に私を紹介した
一応紹介されたので、挨拶くらいはしないと、そう思って
その彼氏の顔を見上げると・・・あれ?どっかで見たような顔・・・確か

あ、そうだこの顔・・・あのきれいな男の人とそっくり・・・・
なんて思った矢先に

「親父!」

って声がして、みんなでそっちを振り返ったら
ビンゴ!親父と叫んだ人はさっき私がずっと見ていた男の人


お、親子だったの?



立ち話もなんだからって、神崎さんと呼ばれたお母さんの彼氏は
店の中に私たちを促した
そして席について食事を始めた


神崎さんと呼ばれたその男の人は
すごくきれいな顔をしていた、年はお母さんより5歳年上で40歳
年齢に比べて若く見えるけど・・・・

それよりもさっきから気になるのは、この人の息子で
お母さんを待っている間に、ずっと見ていた男の人・・・

そのことには気づいてないみたいだけど
なんとなく恥ずかしい


彼の名前は神崎 龍
年は私の1歳上で高校1年生
そんな風に見えない、もっと年上かと思った
大人っぽすぎ・・・私とは全然違う人種ですね、はい


しかし、なんでこの人さっきから私のこと見てるんだろう
怖い・・・




「親父・・・俺は再婚に賛成だよ?藤井さんもすごくいい人だし、母親になっても全然問題ない、それに・・・・」




食事をしていてしばらくしてから、息子である龍さんがそう話を切り出した
えぇ?賛成なの?あなたいまさら家族が増えて平気なんですか?
私は・・・断固反対ですよ!


確かに、神崎さんはいい人だと思う
最初に勝手に考えていた浮気性とかそんな感じもしないし
お母さんが騙されてる感じもしない
けど・・・私は・・・




「こんなにかわいい妹ができるなんて夢にも思ってなかったし」


人が必死に再婚反対の理由を考えているときに
龍さんは、そう言いながら私の頭をぽんぽんとなでた
ちょっと・・・私もう中学生なんですけど
子ども扱いしないでもらえますかね?




「かわいいなぁ本当・・・今何歳?小学校6年くらい?」




ろ、6年生だぁ?ふざけんな!お前自分の親父から私がすでに中学3年生だと聞いていないのか?
殺す・・・この男許さん!


「あの・・・龍くん、ひなねもう15歳なのよ・・・・背が少し小さいからよく間違えられるんだけど」



お母さん、そのフォローは結構傷つきますが


「龍・・・ちゃんと言ったよな・・・・」





「え?そうだっけ?俺はてっきり小学生くらいだと・・・あ、でも妹には変わりないか」




ぶちっと、何かの線が切れたような気がしますが?気のせいですか?
いや、気のせいじゃないです!!
ふざけんなよ!!この再婚ますます反対じゃ!
こんな人がお兄さんになるなんて、無理、絶対に無理!



私は勢いよく席を立った、そしてお母さんと神崎さんに向かって

「私は、この再婚反対ですから!」


それだけ言ってレストランを後にした
いまさら、家族なんか増えなくたっていい!
私は、お母さんと二人で
暮らしていくんだから!










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10:53  |  Home sweet home  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

★うひょ~!

のっけから波瀾万丈な幕開けですね(^-^)

それにしてもサクラサル先生の新ジャンルですね(^-^)!
今までの作品より、より家族の密度が濃いですね!
いや~、続きが楽しみ!
これは是非、TBSでドラマ化して欲しいですね~!
キャスティングには私を起用して下さい(笑)
大地オサム! |  2007年11月09日(金) 20:34 | URL 【コメント編集】

大地さんへ

ぜひ、キャスティングをお願いします。どんな配役になるのか気になりますね・・・

なんとなく、義理の兄弟ものが書きたくて、友達にも相談してたんですよ。もうひとつ連載候補があったんですが、それはまた今度にします!
サクラサル |  2007年11月10日(土) 09:55 | URL 【コメント編集】

★サクラサル先生!今晩は(^^)v

なかなか遊びに伺えずにいたら!短編が増えてるじゃありませんか!!(汗)マズイっ!!乗り遅れましたか!俺っ??(涙)
ミルクティーも気になってるんですが・・ついっ!目の前の作品がきになりこちらから読むことにさせて頂きました♪(^^)v
(あ!勿論、他二つの作品も後ほどよまさせて頂きますね(^^)v)
ひなちゃんのきれっぷり♪なんだか可愛いですね(^^)それに・・お母さんもなんだかちょっと可愛らしい・・逢ってくれないなら学校行かせない!ってところが♪なんともおちゃめですね(^^)
再婚相手(息子)と、どんなバトルが交わされるのか・・ちょっと楽しみです!
一気読みが出来ないもんで・ゆっくりじっくり四まさせて頂きますね(^^)v
古田 |  2007年11月10日(土) 23:03 | URL 【コメント編集】

古田さんへ

おはようございます!そうなんです、短編増やしてしまいました。時間があるときにでもゆっくり呼んでくださいね!
新しい連載はちょっと新ジャンルに挑戦しました!また感想聞かせてくださいね!
サクラサル |  2007年11月11日(日) 10:21 | URL 【コメント編集】

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