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2007.11.04 (Sun)

ミルクティー

あぁ、面倒だ・・・・
同窓会は行きたいよ?行きたいけど
なんで平日の夜にやるのかな~
これがせめて土曜日か日曜日だったら、よろこんで参加するのに

【More・・・】





「そう言って、去年も、その前の年も参加しなかったじゃない」



「そうだけど・・・」



「たまにはね、仕事仲間以外と会うのも大事なんだから!気分もリフレッシュするしね」




ゆりの、半ば強引な誘いを断りきれず・・・
今日、その同窓会か
でもなぁ、この目の前に置かれた大量の書類と
後輩の酒井くんの書類のチェックを全部しないといけないし
間に合うかな、えっと、6時からだっけ?

あ、このあと外勤もあったっけ
うぅ・・・忙しいよぉ



「中島さん!これでいいですか?」



「あぁ・・・うん、見せて~」


現在5時45分・・・私、疲れきってます、はい・・・
本日2本目の栄養ドリンク飲ませていただきます

酒井くんのつくった書類に目を通そうとしたとき
かばんの中に入っている携帯が鳴った

この着信音は・・・・・・・・・・ゆりだ!!


やばい!約束してたんだった!一緒に行くって
もう5時50分?あと10分じゃん

やばい、約束してたのは5時30分なのに
怒ってる、絶対に怒ってる!
私にしか見えない、鬼の角を立てて怒っているに違いない!



「ごめんね・・・酒井くん・・・」



「はい?」



「その書類、明日見るから明日ちょうだい?私・・・・今日はお先に失礼します!」



かばんとコートを持って、私は急いで会社を出る
もちろん携帯は鳴りっぱなし

急いで会社を出ると、目の前にはやっぱり鬼の形相と、私にしか見えない角を立てて、怒ってらっしゃる・・・・・
ものすごく怒ってらっしゃる・・・




「はるかーーーーー!!」


「はい!!」



「社会人の基本は?」



「時間に遅れないことです!」


「わかってるなら遅れるな!急ぐよ!」




よ、よかった
これだけで済んで、これから出かけるじゃなくて、家で飲むとかだったら
延々と怒られること間違いなしだった

なんとか、時間ぎりぎりに同窓会の会場に着いた
こんなに走るのは何年ぶりだ?ヒールはいてるのに
足が痛いよう・・・・

でも、ドアを開けると懐かしい顔が勢ぞろい
いや、中には昔の面影0の人もいるけど



「ゆり、久しぶり~!あーはるかだ!!はるか超久しぶりだね!!」



「あ・・・宮元さん?うわ~懐かしい!!」



「お!中島じゃん!俺、覚えてる?」


「え・・・と・・・・信二だ!うわ~ちょっとそれ」


「そう・・・3年前から頭きてて、まだ20代なのに」





くるまですっごく面倒だったけど、やっぱりきて良かったな
こうして、昔の仲間と会うのってリフレッシュになるな
ゆりに感謝しよう
そして、あとで謝ろう・・・・



えっと、それにしてもどこに座ろうか
ぎりぎりに着たから、席埋まってるし・・・・


「はるか!こっちこっち!」


大きな声を出して手招きをしてくれる人がいる
えっと、誰だろ?
私のこと、名前で呼ぶ男の子って言ったら・・・・


あ・・・・



「真崎くん?」



「よう久しぶり、きれいになったな」




うぎゃ~~~~!!な・・・何それ?
不意打ちもいいとこじゃないですか!
私は、ここに真崎くんがきていること事態が、まだ信じられないのに
そんなこといきなり言わないでよ


真崎くんこそ・・・11年前と比べて
ずいぶんとかっこよくなられて
でも、その人懐っこさ
全然変わらない

昔と同じ・・・・







真崎くんは、私の初恋だった
同じクラスで、人懐っこいからすぐに仲良くなって

よく遊びにも行った
同じ委員もやった
もてるのに、私以外の女の子とは二人で遊びには行かなくて

だから、私が特別だと思った
期待した
告白ももちろん考えたけど
この関係を壊すのが怖くて、できなかった
居心地がよかったんだもん、一緒にいると包まれてるみたいで

バレンタインも、渡すのが恥ずかしくて
下駄箱にチョコと、一言だけ書いたメッセージカードだけ入れて終わったんだよね
うわ・・・今から考えてもすっごく乙女




「はるか?」


「う・・ん、何?」



「そうやってボーっとするの昔からだよな?何?相変わらずミルクティーも好きなの?」



「そ、そういう真崎くんだって、ミルクティー好きだったじゃんか!」




そうだよ、私もともとミルクティーなんて好きじゃなかった
甘いじゃない?
私はコーヒーも紅茶もストレートが好きだったし
だけど、真崎くんがミルクティーが好きだって知ったから
だから、苦手だったけど飲んだんだもん

最初は、甘ったるくてだめだったけど
これが真崎くんが好きな味なら、私も好きになりたかった

飲んでいるうちに好きになって
それがうれしくって、真崎くんと味を共有しているみたいで

それ以来、紅茶にはミルク
今でもそのまま

そんなこと、真崎くんには分からないよね?




「でも、はるかが来てよかった。俺、同窓会初めてくるんだよね」


「そうなんだ。私も今日が初めて。」



来てよかったのは私のほう
真崎くんが来るって知ってたら、もうちょっときれいな格好をしたのに
仕事着のまま来ちゃったからな、失敗



「なんか、久しぶりに見るけど、はるかキャリアウーマンって感じだな」


「え・・・そ、そうかな?真崎くんだってスーツじゃんか~」



「そう、仕事忙しくてこのまま来ちゃったよ・・・着替えてくれば良かった」



「あはは、一緒だね~」



「それにしても・・・あの鈍いはるかが仕事かぁ、ちゃんとできてるのか?」




そ、それを言われると
中学のときは確かにおっとりというか、鈍いというかなんと言うか
あう、言い返せないのが悲しい
けど、仕事はきっちりしてるよ?ここにいる人全員信じられないだろうけど




「そうなのよ!真崎!はるかは仕事ばっかりなのよ~~なんとかしてやって!」



「ゆり!!ばか!酔ってんの?」


「酔ってないも~ん!」


あほ!それは酔ってる人のセリフですから!
あとで謝ろうと思ったけど・・・・・却下!決定!
たく、変なこと真崎くんに言わないでよ




「ふ~ん・・・ってことは、ちゃんと仕事してるんだな」


「まあね。一応・・・」



「なあ、このあとさ」


「うん?」


「二人で飲みに行かない?」



「・・・・・・えぇ?」





突然のお誘い、もちろん断る理由もない
だって、真崎くんと二人っきりで飲みに行く
そんな絶好のチャンス逃してたまるもんですか

「じゃあ、これが終わったらな?」


そういって、他の人の輪に入っていった
あとでな・・・あとで・・・あとになったら・・・
真崎くんと二人っきり!神様ありがとう!このチャンス私絶対にものにしますから!!







「さ~てと!二次会行くかぁ!!」


会場を出た後、幹事がみんなを連れて、二次会へと繰り出していった
私と真崎くんは、こっそりその群れから外れる
ゆりが、こっちを見てにんまり笑っていたから
きっと、明日追求されるだろうな。怖い


「さて、俺たちも二次会するか」


「うん」



で、つれていかれたのがおしゃれなバー
キ、キラキラしてる、めまいがする
私が普段飲んでいる安い居酒屋とは大違いです、はい

さすが真崎くん・・・おしゃれなところに通ってるのですね
こんなところで何を頼んでいいのか分からない

「ビール!生でね!」

なんて、絶対にいえない・・・



一人で悶々と悩んでいると、目の前に差し出されたのは
アイスミルクティー?
え?こんなバーでミルクティー?




「はるか・・・何頼んでいいか分からない顔してたから」


「・・・・う・・・面目ない」



「いや、いいって!はるかにこれを飲ませたくてつれてきたんだし!これ、ミルクティーベースのカクテル」



「・・カクテル・・・なんだ?」




一口飲んだら、うん確かに紅茶の味がした
ほんのり甘くて、でも・・・やっぱりアルコールが入っているから
大人のミルクティーって感じかな?甘いだけじゃないっていうか
でも、おいしい



「気にいった?俺、このカクテル好きでよく飲みに来るんだよね」


「そうなんだ・・・・」




真崎くん、どうしてこのお店に私を連れてきたんだろう
お気に入りの店に
やばいな、期待してもいいのかな?

今度は、この想いが成就するって






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09:27  |  ミルクティー  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑

はるかさんは真崎さんに声をかけられてから完全に舞い上がってますね(笑)!

どんでん返しがない事を祈ります(笑)
大地オサム! |  2007年11月04日(日) 19:11 | URL 【コメント編集】

大地さんへ

すごく好きだった人なので・・・舞い上がっています。
保育所時代からの友達と遊んだときに、初恋の人に会いたいね~って話になって・・・それで、私も今あって、声をかけられて二人っきりになったら舞い上がるかな~と思って書きました。旦那がいるけど、こういうのは別ってことで
サクラサル |  2007年11月04日(日) 19:53 | URL 【コメント編集】

(。ゝェ・。p[+゚。こんばんは。゚+]q

良い感じのふたりになってきましたね。
やっぱり女性も期待するんだな、と、今更ながらに思いました。
ミルクティー、実は私も好きな相手が好きな
飲み物だったので、いつの間にかww
また読みに来ますね。
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やっと来れました。
FC2が?私のパソが?何故かここに
来ようとしたら、蹴られました。
あと、もうひとりの所も???
今も、コメント書いているけれど、標示が遅い。
そして、私が自分で自分のブログに入れない。
何とか入れて更新しましたが、連続更新が目標なので、先々心配です。
雫 |  2008年01月29日(火) 22:00 | URL 【コメント編集】

雫さんへ

好きな人に影響されることってありますよね。
女も男も変わらないです。

私も自分のブログに入れなくて四苦八苦・・・・
なぜ?
サクラサル |  2008年01月30日(水) 09:08 | URL 【コメント編集】

こんばんわぁ。
そうなの?
自分のブログに入れない、って。
やっぱり同じなんですね。
サーバーとかが、原因かもしれないですね。
今も、自分の管理者ページに入れなくて
皆さんの所を回ってますww

またねぇ(・ω・)ノ▽"フリフリ
雫 |  2008年02月02日(土) 23:54 | URL 【コメント編集】

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