青春生き残りゲーム 番外編
おはようございます
今日は第4章の続きを・・・と思ったんですが
部屋を片付けていたら、昔書いた「青春生き残りゲーム」のお話が出てきたので、ちょっと載せてみたいと思います
本編にはあんまり関係ない(?)話です
ひめ、まどか、香奈が他の生徒からどう見られているのか・・・っていうお話です。
若干、キャラがブラックですが、その辺はご愛嬌(?)ということで
それでは、どうぞ!
「なあ・・・いつまでこうして身をすくめていないといけないんだ?」
最初に切り出したのは和馬だった。
「いつまでもなんでも、あの人たちの話が盛り上がるまではここにいるわよ」
まどかが冷たく言い放す。
恋人に向かってなんて言い方なんだと、真は思ったが、まどかに歯向かうことは、すなわち命を落とすことに値するので黙ってしたがっている。
ここは有名な進学校。有名大学に毎年何十人もの生徒が合格している優秀生の集まりだ。だからこの学校ではあからさまないじめなんてものは存在しない。ゆえに、放課後の女子生徒の行動は、決まって他人の悪口大会に発展する。
今もなお、その悪口大会は多目的ホールで行われている。
悪口の中心になる人物は大体決まっている。
姫条なな、天之橋まどか、有沢香奈この3人である。
そして当の本人たちは、多目的ホールから死角となる場所で、この悪口大会を盗み見。拝観しているところである。無理やりつれてこられた和馬と真と一緒に。
和馬と真がうんざりしている中、数人の女子生徒による悪口大会が始まった。
『本当さ、姫条たちってむかつくと思わない?』
『だよね〜、自分たちが一番かわいいとか思ってるんだよ〜』
『鏡見ろ!って感じだよね〜 おまえらそんなにかわいくないって』
黙っていれば言い放題であるが、こんなのは女子であれば誰でも口にすることだろうから、いちいち反応していてはきりがない。
この辺の悪口については、言われ慣れているのか3人ともまだ余裕の表情である。
お願いだから、早めに切り上げて帰ってくれ・・・・
そう願う和馬と真であった。
話はだんだんエスカレートしていき、個人個人の悪口へと発展していく。
この辺にくると、3人の表情がだんだん硬くなってくるのがわかる。
お願いだから、お前らそんなくだらない話をするならささっと帰って、進学校である誇りをもって、明後日からの中間テストに備えて勉強をしてくれ!!
和馬と真はさらに願い続けた。(つーかお前らに進学校の誇りとか言われたくねえ)
『有沢ってさ、今年下と付き合ってるって話しってる?』
『え〜まじで?同級生に飽きたらず、下級生にまで手だしてんの?』
『さいて〜』
あははと女子生徒たちは笑う。
振り返ると、有沢の口角もやや上がり気味であるが、目はまったく笑っていない・・・
悪寒が走る・・・ものすごい勢いで俺の背中に悪寒が走る・・・・
『でさ、有沢って、先生方にも人気あるよね』
『媚でも売ってるんでしょ?内申あげてもらうのに』
『そうに決まってるよ〜じゃなかったら、3年間も学年トップなんてはれるわけないし〜』
おまえらー!!口を慎め!!ご本人が今こんな間近にいらっしゃるのに!!
「ふん・・・頭が軽い連中はよく口が動く・・・ くくく・・・」
笑っているけど眼は全然笑ってませんよ?有沢さん・・・((((;゜д゜))))ブルル
『有沢もむかつくけどさ、天之橋もかなりむかつかない?』
『だよね〜、蒼樹くんと付き合ってるからって調子のんなブス!!』
『蒼樹くん優しいから、きっと天之橋の告白断れなかったんだよ!』
おいおい、おまえら!まどかに告白したのは、俺だし、最初に片思いしたのも俺だし!!
勝手に話進めんなよ!!つーか俺らが付き合ってるって話はどうやって世間に広まって言ったんだよ!!
真実は1つだけなんだぞー!!!
「ほんと・・・香奈ちゃんのいうとおり、よく動く口ですこと・・・」
ほら、そしてまどかも全然笑ってないし、言葉が上品な分怖さ増してますから!!
『でもさ、蒼樹くんと天之橋が付き合ってるの知っててさ、なんで姫条はいまだに蒼樹くんと仲がいいわけ?』
『わたしも思った〜!!許せないよねあいつ、自分のこと美人とか勘違いしてんじゃないの?』
『本当だよね〜、蒼樹くんは天之橋とくっついちゃったしさ、自分が捨てられた事実に早く気づけよ!!って感じ〜』
おい!!(゜д゜)ノ いつ俺がひめを捨てたって?なんでそんなことになってるんだよ!!公言してるだろ!俺はひめとは親友だって!!
「あいつら・・・黙っておけば言いたい放題・・・」
ちょっと!!真!!あんたまで熱くなってどうすんの!!いざとなったら、この3人を止めるのは、俺とおまえしかいないんだからやめてよ!!
『あとさ、姫条って森村くんにも手だしてるよね』
『森村くん以外にもさ、氷室とも怪しくない?』
『だよね!!あいつ何股かけてんだよ!』
『頭だってさ、3年間有沢に勝てなかったわけだし?蒼樹くんも天之橋にとられたし?いい加減惨めな自分に気づけよ〜っていってやりたいよね』
あんたたち、もうその辺でやめておきなさい!!でないと鬼より怖い3人組にコテンパンにやられてしまいますよ!!
「なあ、ひめ・・・もう行こうぜ、こんなの聞いててもしかた・・・」
!!??
ひめがいない・・・つーかまどかも有沢もいない!!
しかも真まで!!
「あ・・・」
4人は多目的ホールの真ん中にいました・・・。
えっ?女子生徒たちはどうなったかって?
それは俺のくちからはとても怖くていえませんがな・・・・
そういうわけでね、他人の悪口をいうときは細心の注意をはらって、本当に本人の目のとどかないところでやりましょうね・・・。
とりあえず俺は多目的ホールに向かって合掌をし、口では言えないとんでもないことをされている女子生徒たちのご多幸を願っている・・・。
END
おまけ
姫 「ちょっと、なんか私たちすっごく凶暴になってるんだけど?」
和 「だって、本当の話じゃんか・・・」
真 「あれは、ひめたちが悪いんじゃない」
香 「そうよ〜、悪いことは自分に返ってくるって教えてあげただけじゃない」
和 「じゃあ、なんだよ、ひめと有沢の手についている血は・・・」
姫&香「「やだ〜、どっかでぶつけて手切っちゃった〜」」
和 (しらじらしいうそをつくな!!)
ま 「直接手をかけてあげただけましだと思ってもらいたいわ」
和 「はい?」
ま 「その気になれば、精神的に追い詰めて、跡形もなく消すことも可能なんだから」
和 (((゜д゜)))ブルルルルル
ほんっとうにくだらない話でしたが・・・・
ランキングに参加中です。クリックいただけるとうれしいです。
更新のはげみになります!


人気blogランキングへ
今日は第4章の続きを・・・と思ったんですが
部屋を片付けていたら、昔書いた「青春生き残りゲーム」のお話が出てきたので、ちょっと載せてみたいと思います
本編にはあんまり関係ない(?)話です
ひめ、まどか、香奈が他の生徒からどう見られているのか・・・っていうお話です。
若干、キャラがブラックですが、その辺はご愛嬌(?)ということで
それでは、どうぞ!
「なあ・・・いつまでこうして身をすくめていないといけないんだ?」
最初に切り出したのは和馬だった。
「いつまでもなんでも、あの人たちの話が盛り上がるまではここにいるわよ」
まどかが冷たく言い放す。
恋人に向かってなんて言い方なんだと、真は思ったが、まどかに歯向かうことは、すなわち命を落とすことに値するので黙ってしたがっている。
ここは有名な進学校。有名大学に毎年何十人もの生徒が合格している優秀生の集まりだ。だからこの学校ではあからさまないじめなんてものは存在しない。ゆえに、放課後の女子生徒の行動は、決まって他人の悪口大会に発展する。
今もなお、その悪口大会は多目的ホールで行われている。
悪口の中心になる人物は大体決まっている。
姫条なな、天之橋まどか、有沢香奈この3人である。
そして当の本人たちは、多目的ホールから死角となる場所で、この悪口大会を盗み見。拝観しているところである。無理やりつれてこられた和馬と真と一緒に。
和馬と真がうんざりしている中、数人の女子生徒による悪口大会が始まった。
『本当さ、姫条たちってむかつくと思わない?』
『だよね〜、自分たちが一番かわいいとか思ってるんだよ〜』
『鏡見ろ!って感じだよね〜 おまえらそんなにかわいくないって』
黙っていれば言い放題であるが、こんなのは女子であれば誰でも口にすることだろうから、いちいち反応していてはきりがない。
この辺の悪口については、言われ慣れているのか3人ともまだ余裕の表情である。
お願いだから、早めに切り上げて帰ってくれ・・・・
そう願う和馬と真であった。
話はだんだんエスカレートしていき、個人個人の悪口へと発展していく。
この辺にくると、3人の表情がだんだん硬くなってくるのがわかる。
お願いだから、お前らそんなくだらない話をするならささっと帰って、進学校である誇りをもって、明後日からの中間テストに備えて勉強をしてくれ!!
和馬と真はさらに願い続けた。(つーかお前らに進学校の誇りとか言われたくねえ)
『有沢ってさ、今年下と付き合ってるって話しってる?』
『え〜まじで?同級生に飽きたらず、下級生にまで手だしてんの?』
『さいて〜』
あははと女子生徒たちは笑う。
振り返ると、有沢の口角もやや上がり気味であるが、目はまったく笑っていない・・・
悪寒が走る・・・ものすごい勢いで俺の背中に悪寒が走る・・・・
『でさ、有沢って、先生方にも人気あるよね』
『媚でも売ってるんでしょ?内申あげてもらうのに』
『そうに決まってるよ〜じゃなかったら、3年間も学年トップなんてはれるわけないし〜』
おまえらー!!口を慎め!!ご本人が今こんな間近にいらっしゃるのに!!
「ふん・・・頭が軽い連中はよく口が動く・・・ くくく・・・」
笑っているけど眼は全然笑ってませんよ?有沢さん・・・((((;゜д゜))))ブルル
『有沢もむかつくけどさ、天之橋もかなりむかつかない?』
『だよね〜、蒼樹くんと付き合ってるからって調子のんなブス!!』
『蒼樹くん優しいから、きっと天之橋の告白断れなかったんだよ!』
おいおい、おまえら!まどかに告白したのは、俺だし、最初に片思いしたのも俺だし!!
勝手に話進めんなよ!!つーか俺らが付き合ってるって話はどうやって世間に広まって言ったんだよ!!
真実は1つだけなんだぞー!!!
「ほんと・・・香奈ちゃんのいうとおり、よく動く口ですこと・・・」
ほら、そしてまどかも全然笑ってないし、言葉が上品な分怖さ増してますから!!
『でもさ、蒼樹くんと天之橋が付き合ってるの知っててさ、なんで姫条はいまだに蒼樹くんと仲がいいわけ?』
『わたしも思った〜!!許せないよねあいつ、自分のこと美人とか勘違いしてんじゃないの?』
『本当だよね〜、蒼樹くんは天之橋とくっついちゃったしさ、自分が捨てられた事実に早く気づけよ!!って感じ〜』
おい!!(゜д゜)ノ いつ俺がひめを捨てたって?なんでそんなことになってるんだよ!!公言してるだろ!俺はひめとは親友だって!!
「あいつら・・・黙っておけば言いたい放題・・・」
ちょっと!!真!!あんたまで熱くなってどうすんの!!いざとなったら、この3人を止めるのは、俺とおまえしかいないんだからやめてよ!!
『あとさ、姫条って森村くんにも手だしてるよね』
『森村くん以外にもさ、氷室とも怪しくない?』
『だよね!!あいつ何股かけてんだよ!』
『頭だってさ、3年間有沢に勝てなかったわけだし?蒼樹くんも天之橋にとられたし?いい加減惨めな自分に気づけよ〜っていってやりたいよね』
あんたたち、もうその辺でやめておきなさい!!でないと鬼より怖い3人組にコテンパンにやられてしまいますよ!!
「なあ、ひめ・・・もう行こうぜ、こんなの聞いててもしかた・・・」
!!??
ひめがいない・・・つーかまどかも有沢もいない!!
しかも真まで!!
「あ・・・」
4人は多目的ホールの真ん中にいました・・・。
えっ?女子生徒たちはどうなったかって?
それは俺のくちからはとても怖くていえませんがな・・・・
そういうわけでね、他人の悪口をいうときは細心の注意をはらって、本当に本人の目のとどかないところでやりましょうね・・・。
とりあえず俺は多目的ホールに向かって合掌をし、口では言えないとんでもないことをされている女子生徒たちのご多幸を願っている・・・。
END
おまけ
姫 「ちょっと、なんか私たちすっごく凶暴になってるんだけど?」
和 「だって、本当の話じゃんか・・・」
真 「あれは、ひめたちが悪いんじゃない」
香 「そうよ〜、悪いことは自分に返ってくるって教えてあげただけじゃない」
和 「じゃあ、なんだよ、ひめと有沢の手についている血は・・・」
姫&香「「やだ〜、どっかでぶつけて手切っちゃった〜」」
和 (しらじらしいうそをつくな!!)
ま 「直接手をかけてあげただけましだと思ってもらいたいわ」
和 「はい?」
ま 「その気になれば、精神的に追い詰めて、跡形もなく消すことも可能なんだから」
和 (((゜д゜)))ブルルルルル
ほんっとうにくだらない話でしたが・・・・
ランキングに参加中です。クリックいただけるとうれしいです。
更新のはげみになります!


人気blogランキングへ



![ブログ専用アフィリエイト-Adgger[アドガー]- アフィリエイト](http://www.adgger.jp/images/bnr/bnr_adgger01.gif)



