*All archives   *Admin

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2014.02.20 (Thu)

青春生き残りゲーム 第7話-17

教室に戻ると森村くんの姿はなかった
それどころか
最後の授業が終わるまで森村くんは戻ってこなかった
帰ったのかと思ったけど
カバンはそのままだし、きっとどこかにいるはず
でも、まあ
顔を合わせずらいっていうのはあったから
結果いなくてよかったんだけど

今日は玲一とも全然話をしていないし
なんだか普段と違う感じで疲れてしまった
とりあえず帰ろうと思ってカバンに教科書を詰めていたら
クラスメイトが氷室の名前を呼んだ

「氷室!呼ばれてるぞ!」
「誰が?」

本当、玲一が誰かに呼ばれるなんて珍しい
誰だろうと廊下のほうを見ると
そこに立っていたのは香奈ちゃんだった

なんで香奈ちゃんが玲一を?
今朝、私が香奈ちゃんに話したことが関係ある?

玲一も香奈ちゃんに呼ばれて驚いているのか
変な顔をしている
香奈ちゃんの顔は怒っているようにも見えたけど
気のせい?気のせいじゃない?よくわからない

2人が気になってじっと見ていたら
ぽんと何かで頭を叩かれた
振り返ると担任が後ろで立っていた

「え?先生?何?」
「ちょっと森村連れてきてくれないか?」
「なんで私が?」
「あいつ学校来てるくせに授業サボりやがったから説教してやんなきゃな」
「それは先生の仕事でしょ!なんで私が!」
「お前、森村の保護者だろ?」
「ちがいます!」
「頼む?な?」
「もう…」


頼まれると断れない性格が憎い
今朝のことがあるから会いづらいんだけど
いつまでも顔を合わさないわけにはいかないし
さっさと探して職員室に連れて行こう
そして
森村くんに、ありがとう、でもごめんって
ちゃんと伝えよう




いつも応援ありがとうございます(^▽^)










  

テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

10:00  |  青春小説7話  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。