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2013.11.17 (Sun)

青春生き残りゲーム 第6話-4

変わらない、そう思ってはみたものの
いざとなると意識してしまって話しかけられない
朝、たくさん練習したのに
緊張で体が動かないし、声もうまく出せない

校門付近で玲一を見つけて
話しかけられずに玄関までたどり着いてしまった
話しかけるチャンスはいっぱいあるのに
いまだに話しかけられず
靴箱の隅に隠れて、玲一の様子をただ見つめることしかできない

「ヒメ、何してるの?」
「うひゃぁぁぁぁ!」

まさか誰かに話しかけられると思っていなかったから
思いっきり油断していた

「何?誰!?」
「ごめんなさい!和馬です!」

振り返るとそこにいたのは
顔を真っ青にしている和馬の姿があった
私と同じくらい驚いたんだろう

でも、私は
相手が和馬だったことで何かの糸が切れたみたいで
脱力して下駄箱に寄りかかった

「なんだ和馬か・・・」
「和馬だよ、和馬でごめんね」
「いや、別に何も悪くないんだけどさ」
「そう?それより、ヒメどうしたの?あまり顔色がよくないけど」

和馬にまでわかるくらい、私の顔色よくないのかな
でも、あまり心配かけるわけにいかないから
普段通りにしなきゃ・・・

「なんだ今の叫び声は・・・って、ななと和馬?何してんだ?」

話しかけたかったけど
話しかけたくなかった人が来てしまった




いつも応援ありがとうございます(^▽^)










  


テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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