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2013.11.03 (Sun)

青春生き残りゲーム 第5話-25

「こ・・・このくらいにしてあげるわ」
「それは・・・こっちの・・・セリフだ」

高井は見た目以上にしぶとくて
結局勝負はつけられなかった

叩きあったせいで、お互いの頬が張れているし
いつの間に引っかかれたのか
手の甲に爪でできたひっかき傷が出来ている

「・・・・姫条・・・」
「なに?今・・・ちょっとやばい」
「やばいのは私も一緒よ・・・それより」
「だからなに?」


「あんた、氷室と本当に付き合ってないの?」
「はぁ?」

思いがけない質問に
間の抜けた声が出てしまった

「どうなのよ?」
「付き合ってない・・・けど関係ないでしょ」
「あんな男と付き合うなんて、大変だと思っただけよ」
「は?」

なんで高井に「あんな男」って言われなきゃなんないんだよ
そりゃ、玲一も今回のことに加担していたけど
理由はあんたとは全然違う!

「あんな面倒でゆがんだ考えの男、私は嫌だなと思ったのよ」
「あんたにゆがんでるなんて言われたくない!」
「ふん!せいぜい苦労すればいいわ!」

捨て台詞のように吐き捨てて
高井は私の前からいなくなった

「なにさ・・・・」

あんたなんか何もわからないくせに・・・

私も高井とは反対方向に歩き出した



応援よろしくお願いします(^▽^)










  


テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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