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2013.11.01 (Fri)

青春生き残りゲーム 第5話-24

「バカじゃないの?」
「なによ・・・私の何がバカだって言うのよ!」

「あんたのはただのわがまま!自分が一番じゃなきゃ嫌だ?子供なの?ふざけんな」

高井はギュッと唇を噛んで私を睨みつけた
そして人差し指を私に向かって突き出した

「あんたに何がわかるのよ!あんたも有沢と同じよ!私みたいに惨めな思いをしたことのないあんたにそんなこと言われたくないわ!」
「はあ?」


「勉強もできて、男子や後輩女子にも人気があって?そんなやつに私の気持ちなんかわかんないわよ!」

なにこいつ、本物のバカ?
言ってることめちゃくちゃ、そんなのただの八つ当たりじゃんか
何が惨めな思いだ

「そんなのあんたがチヤホヤしてもらえないから面白くないだけでしょ?
それを香奈ちゃんのせいにして恨むなんてお門違いもいいとこ!頭冷やして出直してこい!」

「何よ!ムカつく!」

高井に思い切りほほを叩かれた
まさか手を出されると思わなくて一瞬固まる
それからじわじわと怒りが込み上げてきた

「痛いじゃんか!バカ女!」

負けずに私も高井の頬を引っ叩く

「・・・・やったわね・・・前からあんたのことも気に入らなかったのよ!」
「上等だ!私だってあんたのことが嫌いだよ!」
「叩きのめしてやるわ!」
「暴力上等!返り討ちにしてやるよ!」


誰もいない校舎に
私たちの叫び声と引っ叩く音だけが響き続けた



応援よろしくお願いします(^▽^)










  


テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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