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2013.08.15 (Thu)

青春生き残りゲーム 第4話-30

玲一が見る景色

屋上を出て向かったのは図書室のベランダ
意外と誰にも見つからなくて
サボるにはちょうどいい場所だ

ベランダの柵にもたれ掛かっていると
メールを知らせる曲が鳴る
差出人は有沢だった


“ヤキモチってさどこまで表に出していいものなのかな?そっけないのは良くないよね・・・”

有沢がこんな風に悩んでいるのを知っているのはたぶんオレだけだろう
恥かしいのか、ななや天ノ橋には相談しない
でも、その選択は間違いだったな有沢
オレは、お前たちを使って実験をしようとしている
人の気持ちがどれほどの強さがあるのかを知りたいために

“ヒメがオレを選んでも文句言えないからな!”

なぜか真の言葉が頭の中で再生された
そしてズキンと胸が痛む

なんだ、この感じは

ななが、誰を選ぶのかなんてオレの決めることじゃない
ななが真を好きだと言うならそれはそれで構わない
構わないはずなのに
なんでこんなに気になるんだ?

“オレとななは一つのベッドで一緒に寝た仲だから”

そして、なんでオレはあんなことを言ったんだ?
あれじゃ牽制しているみたいじゃないか?

誰を選ぶかが自由とか言いながら
心の奥ではそれを望んでいない?

何がしたんだ?なんて
オレが一番知りたいことだ





応援よろしくお願いします(^▽^)










  


テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

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