投票結果発表

10000人記念で見たいカップリングはありますか?の投票終わりました^^
たくさんの人の投票をいただいて感激です
合計で62票入りました!

それでは内訳です


・氷室×ヒメ ・・・・・ 40票
・森村×ヒメ ・・・・・ 14票
・和馬×ヒメ ・・・・・  2票
・女友達×ヒメ・・・・・  4票
・香奈×鳥居 ・・・・・  0票
・まどか×和馬・・・・・  0票
・その他   ・・・・・  2票



氷室とヒメのカップルがダントツでした!!
こんなに応援してもらえる2人を幸せにしたい管理人ですが
本編ではまだまだどろどろです

続いて森村とヒメのカップル!
森村が好きという人が意外と多くてびっくり!
よかったね〜森村^^


次にコメントを紹介します

・氷室×ヒメ ・・・・・ 姫条×氷室大好きです!
             このカップル大好きです!
・森村×ヒメ ・・・・・ 森村にいい思いを!
・和馬×ヒメ ・・・・・ 
・女友達×ヒメ・・・・・ どろどろになりそうな予感
・香奈×鳥居 ・・・・・  
・まどか×和馬・・・・・  
・その他   ・・・・・  氷×森×鳥の組合せがいいです!
              まどか×氷室


森村にいい思いを・・・私もちょっと考えていました
天然ヒメに振り回される森村をちょっとかわいそうだな〜と思ったりしてるのですが
やっぱり少しはねいい思いをさせないと

まどかと氷室の組合せ!?
びっくりしたけど、なんだか面白そうですよね^^
ちょっと考えてみます


HPではアンケート結果を元にして漫画を載せていましたが
見ていない人もいると思いますので、ブログでも載せたいと思います。

現在できているのは
氷室×ヒメが2本
女友達×ヒメが1本
氷×森×鳥のイラストを1枚
森村×ヒメを途中まで


最後になりましたが投票ありがとうございました^^

他にもリクエストがありましたらどんどん教えてください
それでは


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いつも応援ありがとうございます!
皆様の一票が
サクラサルと作品を支えてくれています!








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第5章 涙

こんにちは
今日で第5章終わります。

もともと1ヶ月だけの連載予定だったのですが
白薔薇の紋章はまだまだ終わりません・・・

でも、10月からは青春生き残りゲームの連載を再開したいな〜とか
アンケート結果の漫画を載せたいな〜と思っているので

10月から白薔薇の紋章は、サクラサルのHPに掲載します
更新したらこのブログでも報告するので・・・・
よろしくお願いします!!

WEBコンテンツのファンタジー小説は、皆さんのおかげで255人中51位と大健闘です!
応援ありがとうございました^^

それでは、続きから第5章の最後お楽しみください


ちなみに・・・サクラサルは9月29日から外出していて
この記事は予約投稿だったりします
なので、コメントのお返事は帰ってきてからします

それでは行ってきます!

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第5章 涙

「珠姫、大丈夫か?」

「大丈夫です・・・・あの、それで・・・」



鍵を持っているんですと浜崎さんに言おうとしたら
遠くからチャイムの音が鳴った
校舎に戻らなきゃいけない
話すタイミングを逃してしまった

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第5章 涙

蛍・・・あんたが言うとおり
レッドクロスは、白薔薇姫が子供を託した組織の名前だ
遠い異国の地で、別の白薔薇姫の一族が出来上がったんだ

今まで大人しかった奴らが刀を求めるようになったのは
1年前・・・・


刀のありかは分かった
だけど、手に入れることができなかったんだよ

なぜだかわかるか・・・・?

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第5章 涙

「そんな!」



悔しくて、悲しくて涙が止まらない
楽しかった時間が、嘘で塗り固められたものだと思うと
苦しい



「珠姫・・・・」


「・・・・・・ご、ごめんなさい・・・泣いても仕方ないのに」

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第5章 涙

「次のページ・・・めくってみろ・・」


浜崎さんに言われるままにページをめくる
そこは血で書かれた文字で埋まっていた

頭の中に入ってくる言葉
それは、白薔薇姫が記したものだった

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第5章 涙


「今朝・・・?こんな早くに?それに蔵に入れたんですか?」


「あぁ、無理だと思ったんだけど、今朝ここにきたら蔵があるのがはっきり見えた。一度鍵を開けると入ることができるみたいだな」


「・・・・・そうなんですか」


変なことが周りでありすぎて、普通だったら疑うし、信じないことも
ここにきて数週間
それは信じられない話じゃなくなっている
これが順応性というやつなんだろうか・・・・


「読んでくれ」

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第5章 涙

マイちゃんを警戒している?

「・・・・そうなんや?知らんかったわ・・・けど、なんで珠姫やあんたはここに入ることができるん?関係者・・・ってこと?」


「答える義務はない」


浜崎さんがそういったあと
マイちゃんは「ふう」と小さくため息をついて
私達に背中を向けた

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第5章 涙

「ふう・・・・」

大きなため息をつく
私がどれだけ考えたって何も思いつかないだろうし


「また!ため息なんかついて!美少女が台無しやで?」

ポンと肩を叩かれて振り返る
私以外にこんな早くに神社に来ている人がいるの?

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第5章 涙

寝付けなくて、気がつけば朝だった
カーテンを開けると朝日が部屋中に広がる

時計を見たらまだ朝の6時だけど
今からだと1時間くらいしか眠れないし
だったらもう学校に行こうと支度を始める

校門はまだあかない
仕方がない、裏からまわって神社にでも行こう


誰も入ることのできない神社は
当たり前だけど人気がなくて
もう6月だというのにひんやりしていた

足元に広がる石のじゅうたん
ここで・・・・
何人の人が殺されたんだろう

生け贄という儀式のために
罪もない人たちが
何人ここで血を流したんだろう・・・・・

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白薔薇の紋章 第5章 涙


第4章のあらすじと登場人物


白薔薇姫としての自覚が生まれてきた「珠姫」
五龍のみんなや倫とも仲が深まってきた

そんな中、珍しい転校生
金髪に青い瞳の「真崎 マイ」
外見とは裏腹に関西弁をしゃべる面白い女の子の存在に珠姫は癒されていた

ある日図書室に入ると、導かれるように足が動き
そこにあったのはバラの紋章が書かれた扉

五龍全員と珠姫がそれに触れると、あたり一面が光に包まれた
そして光が消えると、珠姫たちは「蔵」の中にいた
その蔵は神社の後ろにあり、当時の白薔薇姫や五龍たちが書いた記録がたくさん置いていた

珠姫のチカラを目覚めさせる手がかりを掴んだと同時に
また新しい人物が珠姫の目の前に現れた

「藤堂」と名乗る男性
本人はみんなを仲間というが、みんなは彼を敵と見ている

珠姫に近づこうとした藤堂を戒は遠ざけて神社を去ってしまう
いつもと様子が違う戒に戸惑う珠姫

そして戒の口から出た言葉は信じられないものだった


「藤堂は人殺しだ」・・・・・と・・・・・




登場人物・・・・

一之瀬珠姫(いちのせたまき)   
白薔薇姫の正統継承者、ようやく自分の運命を受け入れだした

水槻 戒(みずつき かい)     
青龍の血を受け継ぐ者、藤堂に親を殺されたと告白

浜崎 蛍(はまさき けい)     
赤龍の血を受け継ぐ者、戒の世話役

小栗 翼(おぐり つばさ)     
黒龍の血を受け継ぐ者、ボーっとして無口

氷室聖人(ひむろまさと)      
白龍の血を受け継ぐ者、しっかり者で五龍のメンバーをまとめるリーダー的存在

如月 蓮(きさらぎれん)
黄龍の血を受け継ぐ者、チャラとしていて一言多い

神崎 倫(かんざきりん)
白薔薇姫の別家で、珠姫の従妹、気が強くて明るい

真崎マイ(まさきまい)
白薔薇学園に転校してきた関西弁をしゃべるハーフ、騒がしくて明るい、珠姫の唯一の癒し

藤堂(とうどう)
理事長の親戚?と名乗る男・・・本人はみんなを仲間という


こんな感じです!
それでは、第5章を続きからどうぞ!

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第4章 生け贄

「あ・・・・よかった、気がついたんだ・・・・ずっと目が覚めないから、どうしようかと思った」


「・・・・・・?」


あれから数時間、戒さんは目を覚まさなかった
汗をかいてうなされている
夢を見ているんだろうか、何か悪い夢を

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第4章 生け贄

街灯もない真っ暗な神社の境内
ついてきちゃだめだという母の言いつけを破って
俺はそこにいた

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第4章 生け贄

「戒さん・・・・あの人、誰なの?」


「・・・・・・」


視線をそらす、こんなこと今までなかった
からかわれたり、けんかしたことはあるけど
戒さんはいつも私の目を見ていたのに
おかしい

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第4章 生け贄

「お前が口を聞いていい相手じゃない!理事長と組んで何を考えているかしらないがさっさとこの村を出て行け・・・・」


静かだけど、言葉に迫力がある
それに続いて如月先生も前に出る

「そういうこと、あんたがいくら理事長の親戚とか言い張っても、俺達はあんたを仲間なんて思っちゃいない・・・だからここは大人しく帰れって言ってるんだよ!藤堂さん?」


藤堂さんといわれた男の人は
人差し指であごをかきながら、さっきよりも大きなため息をする

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第4章 生け贄

草むらを掻き分けて出てきたのは
よれよれのスーツに無精ひげを生やした大人だった

学校の人?見たことないけれど・・・・



「こんなところで何をしている?」


戒さんが低い声でその人に話しかける

いつもの戒さんじゃない、ぴりぴりした空気が流れる
みんなも・・・・
一体、この人は誰なの?

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第4章 生け贄

「みんなも読めるはずだよ!だってこの記録をしたのは白薔薇姫だけじゃない、そのときに一緒に刀を守っていた五龍の人たちも入れ替わり記録を残している・・・ちゃんと見て!きっと頭に入ってくるはず!」

私は本を広げて、記録者の名前を指差す
戒さんを中心に、五龍のみんなは本の前に座って文字を見つめる
ずっと、誰1人動かない



「・・・・・読めた・・・・・」


「本当?浜崎さん!!」


「あぁ・・・読むというよりも頭に入ってくる感じだな」


「無理、俺全然わかんねー!」

そう言って戒さんは床に仰向けに寝転がる

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第4章 生け贄

「図書室のあの扉がここへつながる唯一の道なんじゃないか?俺ら五龍と白薔薇姫の力が合わさって初めて鍵が開いたんだ」


浜崎さんのいうとおりなのかもしれない
それ以外、どう説明していいか分からない、こんな状況を


「とりあえず、ここにこうしてこれたのはラッキーだったんじゃないか?古い文献がずらっとならんでるぞ?」


1人蔵に残っていた如月先生が
埃を被った本を何冊か持ってきた

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第4章 生け贄

「本当に、この先に何かあるのか?」

バラの模様をさわりながら浜崎さんにそう聞かれる


「理由を言えといわれたら困るんですが、わかるんです!この先にきっと何かがある・・・直感がそういうんです!」


「珠姫がそういうなら、きっと何かあるはずだ」


浜崎さんがしゃがみながら、バラの模様を指でなぞる

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第4章 生け贄

それからというもの、マイちゃんは昼休みのたびに
屋上に来ては、今日あった出来事とか
家族のこと、自分のこと
いろんな話をしてくれた

クラスにも行動を一緒にする人はいるけれど
こういう風に楽しく話せる相手はいなくて
そりゃ、戒さんたちも友達・・・といえばそうなるけど
マイちゃんは違う
伝説とか刀とか、そういうことを関係なく話ができる

前の学校にいたときのように
女の子同士の普通の会話
私は・・・・
この時間に癒されていた

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第4章 生け贄

「うん?気になる?外見バリバリ外国人やからびっくりしてんねやろ?実はハーフやねん、日本人のかーちゃんにアメリカ人のとーちゃん」


美人なのに、二カッと歯を大きく見せて笑う
そのギャップがおかしくて笑ってしまった


「留学生とかじゃないんですね?」

「せや、だけど転校生!昨日この学校にきたばっかりなんや〜ここで会ったのも何かの縁、仲ようしてや!」


またニカッと笑って私の手をとって握手した
私もだけど、こんな中途半端な時季に転校なんて大変だろうな・・・・

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第4章 生け贄

重い足取りで学校へ向かう
校門をくぐって教室へ入る
ここにいる生徒達は、そんなことは何も知らずに過ごしているんだ
鬼とか怨霊とかそんなこと一切しらずに
そして私も
そんなことを知らずにここに転校してきてしまった


クラスメイトと挨拶を交わして席に座る
すぐに氷室先生が出席簿を持って教室に入ってくる
相変わらずやる気がない感じ
けど、先生は五龍の一員で
みんなを仕切っている、しっかりした人
こういうことも、私が白薔薇姫じゃなかったら
分からないことだったんだよね
そう考えれば、ちょっと得した気持ちになるかも

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白薔薇の紋章 第4章 生け贄

力が解放されつつある

何百年もの間

この薄暗い刀の底から念を送り続けてきた


そして見つけたのだ

我輩のこの力を入れることのできる箱を

そのためには力が必要だ

人々の恨み憎しみでできた怨念の塊
恐怖や不安で歪む邪念の心

それらが全て我輩の餌となる

さぁ、我輩の僕たちよ!
怨霊となって人々を恐怖に陥れるのだ


刀から我輩が解放されるまであと少し・・・・


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閑話・・・・・戒と蛍

「変な女だよな・・・・」


「何がだ?」


「何がって・・・・珠姫だよ!全然この村のこととか知らないでさ、よく来たよなこんな何もないところに、何の疑いもなく」



珠姫の家を出て、翼・聖人・蓮と分かれて
それから倫を家まで送っていって
残ったのは俺と蛍だけ

家も近いし、同じ年ということもあって
蛍とつるむことは多い
村を出ないことが条件で、それさえ守れば好き勝手していいという理事長の言葉どおり
俺は自由に生きている
可愛い女に言い寄られれば適当に付き合うし、嫌になれば別れるの繰り返し

それとは反対に、本を読むのが好きで
基本大人しい蛍は、女に人気があるくせに
誰とも付き合ったりはしない

性格は正反対、だけどウマが合うのか俺達はずっと一緒にいる
五龍のほかのメンバーとも幼馴染だけど
腹を割って話せるのは蛍だけだ

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第3章 仲間達の宴

「とにかくだ!俺達はお前の白薔薇姫としての力を目覚めさせるためにどうすればいいか調べる、だからお前はむやみに行動をとるなよ?」


「むやみって何よ!私が何でもかんでも考えないで行動するみたいじゃないですか!」


「だってそうじゃん、一番最初に会ったときも勝手に山奥に入っていくし」


「あれは不可抗力です!」


「いいから!2人ともそんな言い合いをしても仕方ないだろ!」

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第3章 仲間達の宴

世界を滅ぼすほどの力?
そんなものを私の先祖は封印したというの?
命に代えたといってもどうやって?
私にはそんな力があるはずもない
ここに引っ越してくるまでは何もかもが普通だった

自分がこんな大事な役目を背負っていたこともしらないで
平凡に暮らしていたのに・・・・・



「だけど、正統継承者といわれてもどうしていいかわからない・・・・私にはなんの力もないのに!」


「そう、その方法が分からないんだよな。普通は小さいころから色々仕込まれるもんだ。だけどお前はそういう教育をされているわけじゃねえ・・・一体どうしたらいいもんだか」

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第3章 仲間達の宴

沈黙した空気を切るように
小栗さんが話し始めた


「珠姫の兄・・・しかし1年前行方が分からなくなった・・・・」


「そうだな・・・悠が現れて、刀の力が元に戻ると思ったんだけどな・・・すぐに姿を消してしまった・・・どこに行ったんだあいつは」


如月先生は少しイラついたように話している
氷室先生がお兄ちゃんの友達だったように
如月先生ももしかしたらお兄ちゃんと友達だったのかもしれない


本当にどこに行ってしまったんだろう
私にも友達にも何も言わないで・・・・

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第3章 仲間達の宴

「気にするな、戒と蛍と倫はいつもこんな感じだ・・・・」


またも小栗さんがボソッとしゃべった
もう少し笑えばこの人かっこいいのにもったいない


「・・・・・いつもって、みなさんは昔からの知り合い?」


「あぁ、いわゆる幼馴染ってヤツだな、この村は狭いし小さいし年も対して変わらないから自然とつるむようになってた」


「そうなんですか・・・・」


幼馴染の集団に、私のようなよそ者が急に入ってきてなんだか申し訳ない
私よりずっと前の世代は、みんなとも仲良くしていたのかもしれないけど



「馬鹿2人が落ち着いたところで話を進めよう、いいな?」


浜崎さんが鎮めてくれた戒さんと倫を見た後
氷室先生が話し始める
肩身が狭そうな2人、ちょっとかわいそう・・・・

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第3章 仲間達の宴

「えぇっとですね・・・・私が白薔薇姫であることは認めます・・・はい、何も言いません、意義なしです・・・・が」



私は困惑している
いきなり転校するはめになって
しかもその転校初日に自分がお姫様であることを告げられる

お姫様と言っても、それはずっと昔の話で
世間から見たら私はただの女子高生

ただ、私の役目はちょっと変わっていて
五龍と呼ばれる人たちとそして陰陽師といわれる人たちとともに
鬼の力を封印した刀を守らなければならないらしい

それはこの村に来たその日に白薔薇学園の理事長に言われことだ

納得したわけではないが、戒さんを始めとする五龍の人たち
そして、私の親戚?になるという神崎さんを紹介されて
この話が嘘ではないということだけは分かった

分かったんだけどさ・・・・

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白薔薇の紋章 第3章 仲間達の宴

おはようございます
今日から白薔薇の紋章第3章です

その前に登場人物のおさらいと、2章までのあらすじを


高校1年生、一之瀬珠姫は父親の言いつけで、鬼封山の麓にある小さな村の「白薔薇学園」に転校することになってしまった
バスを降りてすぐに、自分を呼ぶ声が聞こえて、そして見えない力で山に引っ張られてしまいます
それを助けてくれたのが、白薔薇学園の生徒会長という「水槻戒」に助けられますが、口が悪い彼と珠姫はソリが合いません
理事長に呼ばれたからということで白薔薇学園に案内される珠姫
そして理事長からこの村に伝わる刀と鬼の伝説と、珠姫がその刀を守る「白薔薇姫」であることを伝ええられます
戸惑う珠姫ですが、自分の母親のことやいなくなった兄の居場所を知るいい機会と思い、伝説について考え始めます
そして、ついに刀を守る仲間である五龍と、白薔薇姫の別家に当たるという女の子と出会います
第3章はそこから始まります。

登場人物
一之瀬珠姫(いちのせ たまき) 高校1年生 白薔薇姫
水槻戒 (みずつき かい)  高校2年生 青龍
浜崎蛍 (はまさき けい)  高校2年生 赤龍
小栗翼 (おぐり つばさ)  高校2年生 黒龍
氷室聖人(ひむろ まさと) 白薔薇学園数学教師、珠姫の担任 白龍
如月蓮 (きさらぎ れん)  白薔薇学園保健医 黄龍
神崎倫 (かんざき りん) 高校1年生 白薔薇姫の従妹

とりあえずこんな感じです

それでは続きからどうぞです!

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第2章 仲間

「・・・・・・は、初めまして・・・・」



「初めまして!」


ニコっと笑って返してくれたのは
大きな男の子の中に今にも埋もれてしまいそうな女の子

キレイな顔立ちに、長くてふわふわしていそうな髪の毛
白い肌にピンク色の唇

女の私でも惚れ惚れしちゃいそうな女の子

この子も五龍の1人・・・?
あれ、でも1人多くない?

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第2章 仲間

「初めまして・・・一之瀬珠姫といいます・・・」


顔を上げると、そこに立っていたのは


「・・・・・・」



キレイ
この一言しか出てこない


戒さんも、性格はさておき、かっこいい人だと思う
だけど、蛍と呼ばれたこの人は
別格・・・・

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