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2013.11.12 (Tue)

青春生き残りゲーム 第6話-1

「友達だと思っている
それ以上でもそれ以外でもない」

玲一の言葉が、頭の中で何度も繰り返される
あのあと、森村くんに話しかけられて
森村くんの腕の中で思い切り泣いた

「あぁ・・・また」

自分の意志とは関係なしに涙が出てくる
何度も拭っていたから
もう目は真っ赤に腫れてしまっている

「お父さんが帰ってくるまでになんとかしないと・・・」

そう思っても涙は勝手に出てきて
それと同時に胸もキュッと締め付けられる
苦しい
こんなに苦しいなら、もう玲一のことなんか考えなきゃいいのに
目を開けても閉じても
玲一のことしか浮かんでこない

「もう・・・なんなんだよ・・・」


失恋ってこんなに苦しいものなんだ
和馬の時なんかと比べ物にならない

ああ、私はいつの間にか
こんなに玲一のことを好きになってしまっていたんだ



第6話始まります

応援よろしくお願いします(^▽^)










  


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10:00  |  青春小説6話  |  EDIT  |  Top↑

2013.11.13 (Wed)

青春生き残りゲーム 第6話-2

目覚ましが鳴るより先に目が覚めた
机に置いてある手鏡を手にして顔を見る

予想通り目は真っ赤で少し腫れていた

「ファンデーションで隠れるかな・・・」

こんな顔のまま学校には行けない
玲一は、私が話を聞いていたことは知らないんだから
普通に、いつも通りに接しなくちゃ

ベッドから出て、制服に着替える
姿鏡の前に立って普段はあまりしない化粧をした
少しはましに見えるだろうか

ちょっと挨拶も練習しておこうか?

「おはよう・・・」

なんか違うな
普段通りにしなきゃ
でも、私普段どんな感じだっけ?

「おはよう♪」

こんな無理な笑顔じゃだめだ

「おは・・・よう?」

なんで疑問系なんだ

うん、なんか違う

「お父さんは、さっきの少し恥ずかしがっているがいいと思うぞ?」
「え・・・?」

お父さんが私の部屋をのぞいてニヤニヤしているが
鏡越しで見えた

「勝手に部屋に入らないでって言ってるでしょ!」
「ははは、青春だなぁ」

何が青春だよ!
親に見られることほど恥ずかしいことなんかないよ!



いつも応援ありがとうございます(^▽^)










  


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